一口馬主に役立つ相馬眼磨きの為に、POGにも力を入れているゴリたか君。
2025-26シーズン10回目の今回は、パンサラッサやアンモシエラなど活躍馬を出している広尾サラブレッド倶楽部の募集馬からPOG指名馬候補を探してみます。
指名候補検討
広尾サラブレッド倶楽部は、独自のクラブサービスに力を入れているイメージが強いですが、良血馬も多数ラインナップしています。
そんな広尾サラブレッド倶楽部の募集馬から、POG指名候補馬として牡馬と牝馬それぞれ1頭づつピックアップしてみました。
☆☆☆・・・・・上位指名候補
☆☆・・・・・・指名候補
☆・・・・・・・指名リストアップ
牡馬
パラディオン
期待度・・・☆☆
父 レイデオロ/母 ステラリード
生産 木村秀則
預託厩舎 高柳大輔厩舎

昨年に引き続き、ステラリードの産駒は良さそうに見えました。
父レイデオロに母は函館2歳Sを勝ったステラリードの配合。京王杯2歳Sを勝ったキングエルメスや紫苑S2着のパラスアテナ半弟になります。全兄のアスロスは新馬戦2着ですし、キングエルメスもパラスアテナも父父キングカメハメハですから、配合は良いと思います。
馬体を見ても全体的なバランスの良さを感じますし、重苦しい印象も無いので芝で走るのではないかと思います。距離適性もマイル〜中距離くらいにありそうかなと想像します。
すでに本州へ移動しているので育成も順調だと思いますし、血統的に仕上がりも早そうですからPOG向きな1頭ではないでしょうか。
牝馬
ナイア
期待度・・・☆
父 ゴールドシップ/母 ストームハート
生産 木村秀則
預託厩舎 尾関知人厩舎

父ゴールドシップに母は地方で3勝したストームハートの配合。叔父にはオーシャンSを勝ったエイシンブルズアイがいます。
配牝馬の産駒に活躍馬が多い印象の父ゴールドシップですし、ストームキャット系の母との配合はフローラSを勝ったゴールデンハインドがいますから良い印象があります。
ゴールドシップ産駒らしいヤンチャなところもあるようですが、馬体写真のシルエットも良く見えますし、芝中距離くらいに適性を感じます。
抽象的な表現にはなりますが、血統からも馬体からももしかすると大物になりそうな気がして注目してみました。
まとめ
募集馬のラインナップこそ比較的少なく感じるところはありますが、良血馬からお手頃な価格帯の馬まで魅力的なラインナップでした。
ゴリたか君が特に注目したのはパラディオン。血統的にも馬体的にも良いと思いますし、仕上がりも早そうなのでPOGではしっかりポイントをとってくれそうだなと感じました。