京都サラブレッドクラブ出資検討 23年産募集馬 血統版

出資検討

8月9日、京都サラブレッドクラブのサイトにて2023年産募集馬についてのお知らせがありました。

募集開始がまだ先なのと、ゴリたか君はベーシッククリアランス会員のためゆっくり募集を静観するスタンスになりますが、とりあえず字面からの評価を予習的にしていこうと思います。

当ブログにおける分析記事は、私ゴリたか君の個人的な主観をもとに記事にしたものであり、成果の保証はできません。馬券の購入や一口募集馬への出資等はご自身の判断にてお願いいたします。 また、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、予めご了承ください。

ラインナップ

アーベントロート2023

牡馬

5月17日生/イワミ牧場生産

父アジアエクスプレスに母は芝1,200mで2勝しているアーベントロートの配合。アーベントロートの産駒は現状JRAで勝った実績がなく、全兄のオリエンタルキングも名古屋で2勝しているものの、JRAでは好結果を残せていません。

牝系には曽祖母ユメシバイから安田記念を勝ったショウワモダンが出ているほか、新潟記念を勝ったユメノシルシも輩出しています。アーベントロートからは未だ活躍馬は出ていませんが、ファミリー自体は活力がありそうな印象はあります。

血統表を見ると5代前までかなクロスはありません。母や全兄の成績から、芝適性もあるとは思いますが、字面だけみるとダートでこそ走ってくれそうな配合に見えます。

血統面からの評価は、全兄の成績や他の兄姉成績を見てしまうと厳しい印象を持たざるを得ません。ただ、牝系は悪くないので走っても不思議無いとは思います。

アンティグラビティ2023

牡馬

3月23日生/浜本牧場生産

父エスポワールシチーとダート1,000mで2勝したアンティグラビティの配合。半姉のレヴィテーションもダート1,200mで勝ち上がっており、アンティグラビティは母としても実績があります。

牝系を遡ると、4代母のシルバーレーンからはブラックホークやピンクカメオなどのGⅠ馬が出ているほか、孫にステイフーリッシュなど重賞で活躍した馬がいます。近親に目立った活躍馬こそいないものの、JRAで勝っている馬が多く活力は十分なファミリーに属していると思います。

血統表を見るとクロスはNorthern Dancerの5×5×5、Hail to Reasonの5×5クロスを持っています。エスポワールシチーに母もダートで実績がありますから、ダート向きの配合だと思います。

字面からは悪い印象は無く、そこそこ走ってくれそうな感じを持ちます。馬体をみるのが楽しみな一頭です。

クルソラ2023

牡馬

5月21日生/グランデファーム生産

父シルバーステートに母は亜3歳牝馬チャンピオンのクルソラの配合。クルソラは母としても優秀で、桜花賞2着のクルミナルなど活躍馬を多数輩出しています。結構気になるのは、高齢での産駒というところですが、2歳上の半兄ホレーニョは勝ち上がっていますしこの部分をどう捉えるかが難しいところ。

血統表を見てみるとLyphardの5×4、Hail to Reasonの5×5のクロスを持っています。桜花賞2着のクルミナルとは3/4同血にあたり、血統的な裏付けもある程度ある配合です。イメージ的には芝でもダートでも走れそうな印象を持ちます。

兄姉の活躍もありますし、配合も良いと思いますが、やはり母が高齢なのが気になります。ゴリたか君は気にするほうなので厳し目の評価になります。

コテキタイ2023

牡馬

2月24日生/高橋ファーム生産

父アメリカンペイトリオットに母は地方重賞を勝ったほか関東オークスにも出走したコテキタイの配合。母コテキタイの産駒はスズカコテキタイが6勝を挙げているほか、ナリタミニスターも地方で活躍しており母としての実績もあります。

牝系をみると、近親では地方で活躍する馬が多い印象を持ちますが、曽祖母のハミングダンサーからはデイリー杯3歳ステークス2着のノボエイコーオーが出ています。特別良い印象はありませんが、かと言って悪い印象もありません。

血統表をみると、クロスはNorthern Dancerの4×5のみ。アメリカンペイトリオット産駒は芝でもダートでも走る印象がありますが、兄姉の成績を見るとダートの方に適性があるかもしれません。

字面からはマイナスな印象は無く手堅く走ってくれそうな印象を持ちます。スズカコテキタイの活躍もありますし、馬体を見るのが楽しみな一頭です。

サンタテレサ2023

牡馬

3月5日生/高橋ファーム生産

父シニスターミニスターに母はJRAでは3度の掲示板実績があるサンタテレサの配合。全兄にはダート短距離で5勝しているフルムがいます。

牝系も優秀で、曽祖母のAnimatriceは仏GⅡマルレ賞を制したほか、英オークスでも3着実績があり産駒には重賞馬がでています。近親でも叔父にジェベルムーサやカテドラルなどの重賞馬がいるファミリーで活力は申し分ない系統に属していると言えます。

血統表を見ると5代前までにクロスはありません。シニスターミニスター産駒で全兄のフルムがダート短距離で活躍していますから、ダートに適性があると考えます。

字面ではかなり良い印象を持ちます。馬体を見るのが楽しみな一頭で、馬体次第では結構人気しそうな気がします。

サンバパレード2023

牡馬

2月9日生/高橋ファーム生産

父ビックアーサーにダート1,000mで勝ち上がった実績をもつサンバパレードを母にもつ配合。今回募集されているサンバパレードの23が初仔になります。

牝系はゴリたか君が出資しているディアマイハニーと同じ系統に属していますが、近親に大物は出ていないものの安定して勝ち上がる馬を輩出しており悪い印象はありません。

血統表を見るとノーザンテーストの4×4とNorthern Dancerの5×5のクロスを持っています。ビックアーサー産駒ですから、恐らく短距離向きだと思いますが、芝かダートどちらに適性があるかは字面だけでは判断しづらいところはありますが、どちらに出ても大丈夫そうな印象は持ちます。

字面からは悪い印象はなく、いかにも短距離路線で活躍してくれそうですから、馬体次第では面白い馬になると思います。

サンバホイッスル2023

牡馬

3月11日生/木村牧場生産

父カレンブラックヒルに母はダート1,200mで勝ち上がった実績をもつサンバホイッスルの配合。サンバホイッスル産駒はJRAでも勝ち上がる馬も出ていますし、サウスアメリカンは地方重賞も勝っています。

牝系はサンバパレードと同じですからそちらをご覧いただきたいですが、悪い印象はありません。

血統表を見るとNorthern Dancerの5×5クロスを持っています。祖父にダイワメジャーがいるので、ダイワメジャーと血統構成が似ているアドマイヤマックス産駒の半兄サウスアメリカンが活躍しているのは頼もしいところ。恐らくダート短距離に適性があるのではないかと思います。

字面は悪くなく配合も好きで楽しみな一頭。どのような馬体に出ているか楽しみです。

シルバークレイン2023

牡馬

2月10日生/浜本牧場生産

父イスラボニータに母はダート1,200mで2勝しているシルバークラインの配合。シルバークレインの23が初仔のようです。

牝系は、アンティグラビティの23と同じ系統になりますのでそちらをご覧いただきたいのですが、活力十分なファミリーだと思います。

血統表を見てみると、5代前までにクロスはありません。イスラボニータ産駒は芝向きのイメージがありますが、母父クロフネとの配合ではダートで結果が出ている傾向があると思いますので、母同様ダート短距離に適性を感じます。

字面からはなかなか良さそうな印象を持ちます。ゴリたか君としては、母父クロフネは好きな配合ですから気になる一頭です。

スターリーオレンジ2023

牡馬

4月22日生/岡野牧場生産

父タイセイレジェンドに母は笠松で1勝しているスターリーオレンジの配合。スターリーオレンジの産駒は主に地方で走っているようです。

牝系を見ると、近親に特筆するような活躍馬はいません。地方で勝っている馬が何頭か出ている印象で、大物が出るようなイメージは湧かないファミリーではあります。

父タイセイレジェンドですのでダート向きな配合だと思います。所属予定はまだ出ていませんが、地方を想定しているかな?と想像します。クロスはミスプロの4×5×5とフォーティナイナーの4×4があります。

以上から、あまり字面からは魅力を感じないのが正直なところ。仮に地方所属だったとしても難しい印象があります。

タツサファイヤ2023

牡馬

4月28日生/岡野牧場生産

父ブラックタイドに芝短距離で3勝した実績があるタツサファイヤを母の配合。タツサファイヤの産駒はJRAで勝ち上がるような馬が未だでておらず、母としての実績は乏しいと言わざるを得ない印象。

牝系を見ても、近親で1番実績があると言えるのがタツサファイヤであまり活力がありそうなイメージはありません。

血統表を見ると父ブラックタイドに母父サクラバクシンオーの配合で、キタサンブラックを彷彿させるところはあります。クロスはNorthern Dancerの5×5×5とSir Ivorの5×5があります。恐らく芝向きかなとは思いますが、ダートでも対応できそうな印象はあります。

母の産駒が微妙な成績に終わっていることと、活力に疑問を持つファミリーなのでリスクが高い印象はあります。ただ、現役時代の母はスピードがありそうな成績ですから、一発当たりが出ても不思議ないかなとは思います。

チャリシー2023

牡馬

3月31日生/高橋ファーム生産

父エポカドーロに母は芝2,000mで勝ち上がった実績をもつチャリシーの配合。チャリシーの産駒は全頭地方で走っていますが、いまいちパッとしない印象があります。

祖母はフローラSや京成杯で3着実績があるブリガドーンで叔父叔母も勝ち上がる馬もいるのでファミリー自体は悪い印象はありません。ただ、全姉のダックワーズの成績が今の所冴えないのがやはり気がかりです。

クロスはサンデーサイレンスの4×3とミスプロの4×5クロスが良い感じに配されていると思います。もしかすると芝の方が良さそうにも感じますがどうでしょうか。

現役時代好きだったエポカドーロ産駒で、ファミリーも悪くないので期待したいところではありますが、チャリシーの産駒の実績を見てしまうと高い評価は難しいです。

ティザチック2023

牡馬

5月12日生/前谷牧場生産

父カルフォルニアクロームに母は北米で未勝利に終わったティザチックの配合。ティザチックの産駒ではコルヴィルがデビューしていますが、記事を書いている時点で8着が最高位と微妙な成績。

牝系は名牝La Troienne系で、曽祖母のJeanoはBCジュヴェナイルフィリーズを制したFolkloreの祖母にあたります。

クロスが多く、Mr. Prospector、Incantation、Seattle Slew、In Reality、Numbered Accountのクロスを持っています。父カルフォルニアクロームですからダートに適性があると思います。全姉のムコリッタは小柄ですがティザチックの23はどの程度のサイズに出ているかは気になるところ。

名牝系で、全姉のムコリッタの成績如何によって評価は変わってくると思います。ただ、現状だとやや厳しそうな印象はあります。

ノワールフレグラン2023

牡馬

4月1日生/村上進治生産

父フィレンツェファイアに母はダート1,700mで勝ち上がった実績のノワールフレグランの配合。ノワールフレグランの23が初仔のようです。

叔父には浦和記念を勝ったピイラニハイウェイがいるファミリーで、祖母のトロピカルブロッサムも米GⅠミレイディBCHで3着の実績があります。叔父叔母にはJRAで勝ち上がる馬も多く、活力がありそうなファミリーだと思います。

血統表を見ると、ノーザンダンサーの5×5、ミスプロの5×5を持っています。恐らくダート向きで良いのかなとは思いますが、距離適性はどちらにでてるかわかりません。

字面からは悪い印象は無く、馬体次第では楽しみな一頭だと思います。

ビーウィッチド2023

牡馬

5月2日生/高橋ファーム生産

父ビックアーサーと芝マイルで勝ち上がった実績があるビーウィッチドが母の配合。未だビーウィッチドの産駒はJRAで勝ち上がる馬がでていませんが、マジカルレイズは未勝利戦で3着まできているのでそこまで悪い印象はありません。

牝系は優秀で、曽祖母ウィッチフルシンキングからはJBCレディスクリニックを制したメーディアがおり、孫にはサングレーザーやディクシオンがいます。祖母のラフティーエイムは福島牝馬Sを勝っていますし、従兄弟にはユニコーンSを勝ったスマッシャーがおり近親でも活躍馬が多いファミリーに属します。

血統表を見るとノーザンダンサーの5×5クロスがあります。ここまでビーウィッチドはマジェスティックウォリアーを一貫して種付けされてきましたが、今回は父がビックアーサーに変わったことで距離適性は短めになりそうで、芝でもダートでも対応できそうな印象を持ちます。

ファミリーは優秀ですし、結構面白い馬だと思います。兄姉とら父が変わったことで、どのような馬になっているのか馬体を見るのが楽しみです。

ピクニックランチ2023

牡馬

4月30日生/村上進治生産

父エポカドーロと4戦未勝利のピクニックランチが母の配合。ピクニックランチの産駒でデビューしているのは半姉のユウユウピクニックのみで、ユウユウピクニックは浦和で1勝。全兄のフィールドトリップも京サラから地方所属予定で募集されています。

牝系を見てみると結構優秀なファミリーに属していて、祖母のサンデーピクニックは海外重賞で勝った実績があるほか、国内でも2勝。叔父のトーセンキャプテンはアーリントンCと函館記念を勝っています。

血統表を見てみると、サンデーサイレンスの4×3とMr. Prospectorの4×4、Shirley Heightsの5×5のクロスを持っています。所属はわかりませんが、JRA所属なら芝でも楽しみな配合だと思います。

結構好きな配合で、全兄フィールドトリップの馬体を見た時には正直少しがっかりしましたが、弟はどうでしょうか。

プレシャスガール2023

牡馬

3月30日生/上野正恵生産

父イスラボニータに母はダート1,200mで勝ち上がっているプレシャスガールの配合。プレシャスガールの23が初仔のようです。

牝系は優秀で、祖母のプレシャライジングは2010年米年度代表馬ゼニヤッタの半妹にあたる系統に属します。ただ、プレシャライジングからは未だ活躍馬はでていないのがやや気になるところではあります。

血統表を見てみるとミスプロの5×4×5があります。スピードがありそうな配合に見えますので、距離は短めが良さそうに感じます。イスラボニータの産駒ですから芝のほうが向きそうな印象はありますが、母はダートで勝っていますからダートでも走れそうな感じもします。

魅力的な牝系には属していますが、ややリスクは高い印象があります。ただ、配合も悪くないと思いますし気になる一頭ではあります。

アンティフリーズ2023

牝馬

3月8日生/前谷牧場生産

父ニューイヤーズデイに母は芝1,400〜1,600mで3勝したアンティフリーズの配合。アンティフリーズの産駒はJRAで勝ち上がる馬も多く母としての実績も十分です。

牝系はアンティグラビティの23の叔母にあたりますので、そちらをご覧いただければと思いますが、GⅠ馬を輩出している優秀な系統。近親でも勝ち上がる馬も多いので、信頼性が高いファミリーだと思います。

血統表を見ると、Northern Dancerの5×4、Haloの5×5のクロスを持っています。父はニューイヤーズデイですから、恐らくダート適性が高いのではないかと思っています。

字面は申し分無く、単純に良さそうな印象を持ちます。馬体が良ければかなり魅力的な馬になると思います。

ヴァーチュスター2023

牝馬

3月20日生/岡野牧場生産

父アメリカンペイトリオットに母はダート1,700mで勝ち上がった実績を持つヴァーチュスターの配合。ヴァーチュスターの産駒にはダートで2勝しているデアノヴァが出ており、母としての実績もあると言えます。

牝系は非常に優秀で、4代母のDoff the Derbyからは英GⅠ馬ジェネラス他活躍馬が多く出ているほか、曽祖母のシンコウエルメスの孫にはディーマジェスティやタワーオブロンドンなどのGⅠ馬がいます。祖母のエルノヴァもエリザベス女王杯で3着していますから、活力十分なファミリーだと思います。

血統表を見ると、興味深いのがTritheniaとTee Kayの4×3全姉妹クロスを持っているところで、正直どんな効果が見込めるかとかは分かりませんがカッコイイのでこういった配合は大好きです。恐らくダート適性のほうが高そうな印象はありますが、芝でも走れそうな感じもします。

以上から、牝系も優秀ですし配合も好きなことから、かなり注目したい一頭です。

シェリトリンド2023

牝馬

4月23日生/村上進治生産

父ビックアーサーに母は4戦して未勝利に終わったシェリトリンドの配合。シェリトリンドの産駒にはダート1,800mの新馬戦で勝ったエルデスペラードがおり、母としての実績はあります。

牝系を見ると、祖母のラクカラチャは英GⅠナンソープSを勝っている実績馬です。

血統表を見ると、ノーザンテーストの4×5、Northern Dancerの5×5のクロスを持っています。父ビックアーサーと母父ステイゴールドの組み合わせでは、3勝クラスの淀屋橋Sを勝ったクリノマジンがいますから、悪い組み合わせでは無いと思います。恐らく芝短距離に適性があるように感じます。

母の現役時代の成績を見るとややリスキーな印象も持ちますが、配合は悪くないと思いますし祖母もGⅠ馬ですから走っても不思議無いと思います。

トゥルーアート2023

牝馬

5月5日生/高橋ファーム生産

父カリフォルニアクロームに母は芝マイルで勝ち上がっているトゥルーアートの配合。トゥルーアートの23が初仔のようです。

牝系を見ると、祖母は伊GⅢパオロメッツァノッテ賞など勝ったイグジビットワンで、叔父には中日新聞杯を勝ったメートルダールや従兄弟にはダービー卿チャレンジを勝ったパラレルヴィジョンがおり活力がありそうなファミリーに属しています。

血統表を見ると、Northern Dancerの5×5×5、Mr. Prospectorの5×4、Hail to Reasonの5×5、Numbered Accountの5×5クロスを持っています。カリフォルニアクローム産駒なので、恐らくダートが向きそうかなとは思いますが、母系を見ると芝でも対応できそうな気もします。

以上から、字面からは特に悪い印象は持ちません。単純に未だ実績が少ないカリフォルニアクロームの産駒になるところが少し気になるところではあります。

ビターココア2023

牝馬

4月29日生/村上進治生産

父タイセイレジェンドと母は名古屋で5賞しているビターココアの配合。ビターココア産駒ではビターモンスターがデビューしていますが、未だ1勝もできていません。

牝系を見てみると、曽祖母のストームザミントの孫にはエーデルワイス賞を勝ったオノユウやJBC2歳優駿を勝ったゴライコウがいますが、近親を見るとJRAで勝ち上がるような馬はでていません。

血統表を見てみると、ミスプロの4×4、ノーザンテーストの5×4のクロスを持っています。タイセイレジェンド産駒ですから、恐らくダートに適性があると思います。

近親にJRAで勝ち上がるような馬が出ていないのが気になります。地方所属ならというところですが、JRA所属の場合には厳しそうな印象を持ちます。

メルティングポット2023

牝馬

5月2日生/高橋ファーム生産

父カレンブラックヒルに母は大井で3勝したメルティングポットの配合。メルティングポットの産駒は未だデビューしていないので、母としての実績はありません。

牝系を見てみると叔父叔母にはJRAで勝つような馬も見られますが、特筆するような活躍馬もでていません。

血統表を見てみると、クロスはノーザンダンサーの5×4のみ。カレンブラックヒルの産駒なので、ダート適性が高いと思います。

字面からはやや厳しそうな印象を持ちますが、京サラで募集されている半姉のメルティングチョコの活躍次第では評価と変わってくると思います。

総括

だいぶ時間がかかりましたが、2023年産募集予定馬を字面から検討してみました。

全体的な印象としては、大物になりそうな馬こそいませんが、ある程度走って楽しませてくれそうな馬が多いなという印象を持ちました。

現状気になっている募集予定馬は、サンタテレサの2023、アンティフリーズの2023、ヴァーチュスターの2023の3頭。

ゴリたか君の基本的なスタンスとしては、現状のベーシッククリアランス会員から変えるつもりはないので、残口がかなり残る馬から出資馬を選ぶかたちになると思いますので、今後募集価格など見ながら面白そうな馬を狙っていくことになると思います。

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