ゴリたか君の一口馬主出資馬では、7月7日にノルマンディーオーナーズクラブで出資しているレアグリフォンが噴火湾Sに出走。
昇級初戦で簡単なレースにならないと思っていましたが見事に勝利。未勝利勝ちから3連勝という素晴らしい結果をもたらしてくれました。
噴火湾ステークス
7月7日に函館競馬場のダート1,000mで行われた2勝クラス特別戦の噴火湾ステークスにノルマンディーオーナーズクラブで出資しているレアグリフォンが出走。
万全のコンディションで望む
レアグリフォンは前走も函館で使われましたが、続戦にも関わらず一旦美浦トレセンまで戻って調整。このあたりは稲垣調教師がしっかり手元でケアしたいとの理由で頼もしい限り。
美浦トレセンでも順調に調整され、辛口コメントが多い稲垣調教師のコメントもだいぶポジティブな内容が増えてきました。馬体の成長もしているようですから、昇級してもまだまだ期待して良さそうな気がしてきます。
強い内容での3連勝
前回の1勝クラスでは正直楽勝と言って差し支えない内容で勝っていますから、昇級初戦とはいえどうしても勝ちを意識してしまいます。
相手を見ると1勝クラスを勝ち上がってきた馬もいたり、2勝クラスで実績のある馬といたりで楽なレースにはならなさそう。ただ、このクラスでどの程度通用するかを見るには良いメンバーが揃ったなという印象です。
ジョッキーは前走に引き続き小林勝太騎手が鞍上。今回は減量はありませんが、前走も上手く乗ってくれましたし頼もしい限り。馬体重も前走と変わらずで万全の仕上がりに感じます。
ただ不安材料もあり、雨が降って重馬場になったことで、大外枠のレアグリフォンには若干不利な気もするところはありました。二の足が速いレアグリフォンですが、昇級してどの程度前につけられるかは未知数な分やや不安になります。
レースでは、抜群のスタートを決めるとそのまま前を主張して先頭につけます。かなり押して行ったので終いの脚が残るか不安なところはありますが、重馬場なので先頭で走るのは良い展開だと思って見ていました。
最終コーナーも楽な手応えでトップをキープしていて、ここら辺である程度勝てると思って見ていました。流石に最後は一馬身差まで詰められますがそのままトップでゴール。
大外枠から先頭につけた分、最後は楽勝とは言えない着差になりましたが、かなり強い内容だったと思います。重馬場でスピードが乗るためコーナーリングで膨らまないか心配していましたがその点も全く危なげなく、稲垣調教師のコメント通り成長が伺えるところがなお嬉しいところ。
今後の路線はいかに
ここまでの3連勝は全てダート1,000mでしたから今後のレース選択が難しいところですが、クラブHPでのレース後コメントでは成長した今なら距離延長もできそうとのことで、今後は1,200mで走る可能性が高いかもしれません。
個人的には芝での走りもコーナーリング以外は問題無いと思っているので、新潟の千直も合いそうな気もしますが陣営はどんな判断をするのか興味深いです。
ただ、ここまで稲垣調教師の判断に関しては全面的に好感を持っているので、陣営の判断を尊重して次走がどんなレースでも楽しみにしています。
総括
昨日のルージュアマリアの悔しい新馬戦2着があっただけに、今回のレアグリフォンの勝利は格別に嬉しかったです。やっぱりなんだかんだ勝たないと面白くありませんから。
今月は早くもランニングコストが回収できましたから、気楽に過ごせるので精神衛生上とにかく助かります。
今後は恐らく中一週でルージュアマリアが未勝利戦に出ると思うので、良い流れのまま勝ってくれたら最高ですがどうなるでしょうか。
