地方所属出資馬ミストラルピンクの2戦目は2着と健闘

前走のNewBeginning2歳初出走で見事なデビューウィンを飾った京都サラブレッドクラブの出資馬ミストラルピンク。新年早々園田の３歳に出走し、残念ながら連勝とはいかなかったものの２着に入り、改めて力があることを見せてくれました。

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1月3日園田7R 3歳

1月3日に園田競馬場のダート1,230mで行われたレースにミストラルピンクが出走。

前走1,400mのデビュー戦では危なげなく逃げ切り勝ちをし、どうしても連勝の期待が高まる中迎えた２戦目。陣営は年末のレースを目指していましたが除外対象になってしまい、今回のレースを選択。距離は短縮になりますが、前走では元々距離を気にしていたくらいなのでその点は特に問題ないかなと思っていました。

相手を見ると門別で実績があるエイシンハリアーがどうやら強そうな感じ。ミストラルピンクは１戦しかしていないので、エイシンハリアーとどの程度やれるのかが興味深いなと思っていました。

当日のパドック映像では特に良くも悪くもない感じで実力が出せそうな感じ。減量騎手のメリットも考えれば、スタートでハナに立てれば逃げ切れるのではと期待していました。

迎えたレースでは、期待していたスタートでやや出遅れ後ろめの位置取りに。外目の枠だったこともあり、外々を回ってのレースになりこれは厳しそうかなと思ってレースを観戦していました。

それでも最後のコーナーを回るころには他の馬とは明らかに違う脚色でポジションを上げていくと、直線ではオッと思わせるような脚で先頭を走るエイシンハリアーに迫ります。ただ、エイシンハリアーもさすがに強く、結局１馬身半くらいつけられた2着に負けてしまいました。

結果的には悔しい２着でしたが、相手は牡馬でしたし内外の差を考えるとスタートさえ決めていればもう少し勝負になったと思わせるレース内容でした。レース後の柏原調教師のコメントでも力があると言ってくれていますし、ますます今後に期待が高まります。

勝ちまで期待していただけに悔しい2着ですが、ミストラルピンクの実力が高いのも分かり収穫の多いレースでした。勉強不足で、今後のレース選択がどうなるのかとかわかっていませんが、次走も勝ち負け期待します。

新年早々、ミストラルピンクの好走で幕を開けたゴリたか君の2025年。1月は他の出資馬の出走回数も多そうな予定なので、この勢いのまま楽しいレースを見せてほしいと思います。

お疲れ様、ミストラルピンク。