ゴリたか君の一口馬主出資馬では、11月29日にノルマンディーオーナーズクラブで出資しているシュヴェルトライテが京都競馬場での東山ステークスに出走。
狙っていたレースを前倒しで使われた今回のレース。追い切り本数が少し足りないところに不安を感じていましたが、ハンデや相手関係で恵まれた部分はあるにせよ3着に入る好走を見せてくれました。
東山ステークス
11月29日に京都競馬場の芝1,400mで行われた3勝クラスの東山ステークスにシュヴェルトライテが出走。
当初の予定では12月6日か7日のレースを目標に調整をしていたシュヴェルトライテでしたが、特別登録をしていた東山Sのハンデや相手関係に恵まれたことを踏まえて前倒しでレースに使われることに。
追い切りの本数やタイムを見ても、もう少し乗り込んでからのレースが見てみたいところですが、追い込み脚質のシュヴェルトライテにとっては中山の開幕週よりも今回の舞台のほうが合うと考えると悪い選択ではないように感じました。
正直なところ、コンディションが万全でないところでどこまでやれるか懐疑的なところはありましたが、シュヴェルトライテはその考えを覆す走りを見せてくれます。
レースは良いスタートから好位につける展開。スローペースの展開なのでこれは良いなと思いながら見ていました。勝負どころの手ごたえも悪くなさそうで、勝ち馬にこそ抜かれてしまいましたが、前の馬を交わしつつ3着で入線。
ハンデを考えると、万全の調整で臨んだとしても勝ち切れたかどうかは疑問ではありますが、このクラスではまだまだやれるところを見せてくれたと思います。ここで叩いて年末の中山あたりでもう1戦見てみたいところはありますが、シュヴェルトライテのコンディションと今後の陣営の判断はどうでしょうか。
総括
ここのところ出資馬が出走する度に「悔しい」というタイトルをつける機会が多かっただけに、シュヴェルトライテの3着はかなり嬉しい結果となりました。6歳の牝馬ではありますが、まだまだ現役でやれる走りだったと思います。
次走はどこで使われるのかわかりませんが、シュヴェルトライテの次のレースが今から楽しみです。


