出資馬レース回顧 6/29 函館11RTVh杯

出走記録

ゴリたか君の一口馬主出資馬では、6月29日にシュヴェルトライテがTVh杯に出走しました。

前走の大敗で、まずはどんな走りをみせてくれるかがとにかく心配でしたが、結果は9着と振るわなかったものの次走へ期待をつなげる内容ではあったと思います。

当ブログにおける分析記事は、私ゴリたか君の個人的な主観をもとに記事にしたものであり、成果の保証はできません。馬券の購入や一口募集馬への出資等はご自身の判断にてお願いいたします。 また、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、予めご了承ください。

TVh杯

6月29日に函館競馬場の芝1200mで行われた3勝クラスのTVh杯に、ノルマンディーオーナーズクラブで出資しているシュヴェルトライテが出走しました。

前走後に感じた不安

前走の湘南ステークスでは17着で、レース内容も全く見どころなく出資者として非常に落ち込みました。陣営のコメントでも、レースをスライドしたことで調整に失敗したようなコメントがされていましたが、あまりにも不甲斐ないレースにシュヴェルトライテ自身の走る気持ちが切れてしまったのでは無いかと心配をしていました。

外厩での立て直し

湘南ステークス以降は、松風馬事センターで状態を立て直しが図られました。

移動直後は体調があまり良くなかったようですが、松風馬事センターの担当者のコメントからはだんだんと状態が戻ってきているのが読み取れまずは一安心。

ただ、やはりレースに行ってみないとわからないところもありますから、ずっと心配し通しでした。

内で詰まって力が出せず

今回は初の函館でのレースということで、洋芝への適性が気になるところではありますが、マツリダゴッホ産駒ですし悪い印象はなく楽しみのほうが勝ります。

距離は陣営が良いと判断している1200mで、流れに乗れるかが心配なところはありますが、開催が進んだ函館の芝コースは外差しが決まる馬場ですので、その点もシュヴェルトライテには向くのではないかと思っていました。

強そうな相手はいますが、シュヴェルトライテ自身もこのクラスでは上位で走れている実績があるので、自分のレースがしっかりできれば上位争いは十分に可能な感じはしていますが、やはり前走の凡走がありますので普通に走れるかどうかのほうが心配。仕上がりは悪くなさそうですから、ここは見守るしかありません。

鞍上は菱田騎手でゴリたか君の出資馬に騎乗してくれるのは初めてですが、天皇賞(春)での活躍もありましたしこちらも楽しみ。ただ、枠順が内目の5枠ですので、うまく外に出せるかが鍵になりそうな気はしていました。

迎えたレースではスタートも悪くなく中段内目につけてレースが展開されます。追走は楽そうでレース前に心配していた調子については心配なさそうだなと思いながら見守ります。

最終コーナーでは手ごたえ自体は悪くなさそうですが、ストレートで最内を選択した結果、前が詰まってしまい9着でゴール。前が空けばもっと違った結果だったと思いますが、レース後の菱田騎手のコメント通り枠順が悪かったと思います。

次走への期待と不安

結果は9着でしたが、シュヴェルトライテの気持ちが切れていなかったことと、まだまだ展開が向けば勝負ができそうな手ごたえを感じられたのはプラス材料。

ゴリたか君が懸念しているのは次走のレース選択で、今回権利がとれていない状態で函館に滞在させて調整するのかどうかというところ。

洋芝適性は示せましたし札幌でのレースも見てみたいところはありますが、前走の凡走は予定していたレースに出られずにスライドしたことが原因のように思えてならないので、楽しみより心配のほうがやや強いです。そのあたりは、ここまでずっとシュヴェルトライテを管理してきた陣営の判断を信じて待つしかありませんが、ここのところ嚙み合わないレースばかりなので結果はともかく気持ちの良いレースが見たいです。

総括

状態も良さそうでしたし、最終コーナーからの手ごたえを見ると結果が伴わなかったのは非常に残念でしたが、前走のレースで感じた心配は払拭されたのは良かったところ。

権利がとれなかったので当初予定していた札幌のレースに出走できるかが微妙なところではありますが、洋芝への適性はありそうですし次走での好走を期待したいです。

今週は残念な結果でしたが、来週はゴリたか君の出資馬は2頭が出走を予定していますので楽しみにしています。

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