すっかりオジさんになったせいかF1のようなスピードで年末が通り過ぎてしまうここ数年。2024年の12月も同様でアッという間に過ぎていきました。2025年初回のブログ記事は、毎月恒例の一口馬主活動の総括記事で初めていきます。
12月のゴリたか君の出資馬では、初の地方所属馬の出資馬ミストラルピンクが見事なデビュー勝ちを収めてくれ、ここ数ヶ月に渡るゴリたか君出資馬の連敗記録に終止符を打ってくれました。結果的にこの勝利が2024年の最後の出資馬の出走となり、おかげで気持ちの良い年越しを過ごせました。
また、ノルマンディーオーナーズクラブの2次募集のラインナップ発表もあり、出資検討を進めたりで充実した12月を振り返ってみようと思います。
出資馬の状況
東京サラブレッドクラブ
東サラさんの出資馬は特に大きな動きのない1ヵ月でしたが、レッドメデューサの23は順調に成長しているようで、馬体写真を見ると期待が高まるばかりです。
ルージュアマリア
前走後はノーザンファーム天栄での調整が続くルージュアマリア。調子自体は悪くなさそうですが、以前として馬体重が400kg前後となかなか増えてこないのが一番の課題かなと思っています。坂路では14-14をこなしていることから、帰厩まではそう遠くなさそうな雰囲気ですが、馬体の成長自体はそんなにしていないような気もして、そのあたりがもどかしいところです。
レッドメデューサの23
ここまで順調な成長を見せていたレッドメデューサの23。12月下旬の馬体写真でも馬体のバランスの良さと筋肉量の多さに惚れ惚れします。ただ、ここにきて前進気勢に欠ける部分があるようで課題も見えてきました。今後は課題を克服してデビューに向けて頑張ってくれることを願っています。
ノルマンディーオーナーズクラブ
ノルマンディーオーナーズクラブの出資馬では、シュヴェルトライテが連闘での出走がありましたが、結果は9着と、引退もちらついていた中ではまずまずの結果といえるでしょう。
また、2次募集のラインナップも発表され、1次募集をスキップしたゴリたか君としては出資検討に力が入ります。年末年始は何度も気になる募集馬の血統表や歩様を見直すことになりますが、出資するかしないか、なかなか悩みどころです。
シュヴェルトライテ
前走の飛騨Sで、まさかの最下位に沈んだシュヴェルトライテ。引退も考えられる中、連闘で知立ステークスへ出走しています。とにかく無事に走ってくれることだけ願っていましたが、結果は9着とまずまずの結果でした。結果的に現役続行で、恐らくあと1戦か2戦が現実的なところだと思いますが、ここまで頑張ってくれたシュヴェルトライテですから、万全の体調でレースに臨めるよう調整してほしいです。
レアグリフォン
レアグリフォンは年明けに出走の予定がありますが、12月下旬に帰厩してからの動きがイマイチらしく、もしかしたら出走が後ろにズレる可能性も高そうです。それでも、コメントが辛口の稲垣調教師ですから、期待もしてしまいます。
アイルクラウン
デビュー戦で衝撃的な敗戦後、ノルマンディーファーム小野町で調整されているアイルクラウン。まだまだ幼いところがあるようで、しばらくは成長を待つ必要がありそうです。さすがに、あれだけの大差負けを見てしまうと、焦らずできるだけ成長した段階まで待つしかないと腹をくくれます。
ブライトノヴァ
1月12日の新馬戦に向けて調整されているブライトノヴァ。陣営のコメントも悪くなさそうで、追い切りのタイムも悪くないと思います。ダート戦でのデビューになりますが、このあたりは陣営の判断を信じて好レースを期待したいです。
京都サラブレッドクラブ
京都サラブレッドクラブの出資馬では、地方所属馬のミストラルピンクが見事にデビューウィンを飾ってくれました。ゴリたか君にとっては久しぶりの出資馬の勝利ということもあり、メチャクチャ嬉しい結果となりました。
ディアマイハニー
12月中旬にトレセンに帰厩したディアマイハニー。1月6日の未勝利戦での出走を予定しています。クラブサイトのコメントでは、著しい成長はまだなさそうな印象を持ちますが、現状の出来でどこまでやれるか楽しみにしています。
ミストラルピンク
12月11日のデビュー戦で見事に逃げ切り勝利を飾ってくれたミストラルピンク。出資当初、あまり期待をせずに出資したにもかかわらず、ゴリたか君の連敗記録を阻止する活躍を見せてくれて感謝しかありません。地方所属馬の賞金体系をまだ理解できていないところはありますが、賞金も思ったより稼いでくれてうれしいことづくめです。年末の重賞は惜しくも出走が叶いませんでしたが、新年早々に2戦目を予定していますので、さらなる活躍を期待してしまいます。
12月度収支見通し
マイナス(約1万円程度)
今月はミストラルピンクの勝利こそありましたが、地方所属馬ということもあり賞金はボチボチな感じ。12月は東サラの保険の引き落としがあると思うので、そこを加味するとマイナス1万円程度になるかなという見通しでいます。
今年度はノルマンディーさんであと1頭、京サラさんであと1頭出資をする予定ですが、ここまで引退馬が多く引退清算の収入で何とか出資できそうなので、ここから現状の出資馬の活躍で収支改善をしていけると心穏やかに過ごせるので頑張ってほしいです。
総括
ここ半年で主力出資馬がことごとく引退してしまい、現状だとレアグリフォンが3勝クラスで頑張ってくれていることだけが心の支えになっていましたが、ここにきてミストラルピンクの活躍も期待できそうなところが分かったところが嬉しかったです。
1月は出資馬の出走予定も多いですし、ノルマンディーさんの2次募集も何頭か気になっている募集馬がいるので、一口馬主ライフを十分に堪能できそうな一か月になりそうです。