5月に入り、ゴールデンウィークが本当にあったのかなと思うくらいアッという間に過ぎ去りました。一口馬主活動的にも、そろそろ24年産募集に向けて準備を始めるころで、練習がてらPOGの指名候補馬を選ぶべく沢山の馬を見続けてきました。
ゴリたか君の一口馬主活動の大きなトピックスとしては、ずっと様子見を続けてきたノルマンディーさんと京サラさんの23年産募集馬への出資を決めたこと。ノルマンディーさんは牝馬のトゥレイス、京サラさんは牡馬のクレインヴォイスへの出資で、クレインヴォイスに関しては5月末に入厩まで進んでいるので楽しみが広がります。
そんなこんなの5月の一口馬主活動を振り返ってみようと思います。
出資馬の状況
東京サラブレッドクラブ
東京サラブレッドクラブでは5月26日にいよいよ24年産の募集馬のリストが公開。一口馬主的に1年で1番楽しみな時期といっても過言ではありません。出資馬では大きな動きこそないものの良い意味で問題が無い1ヶ月だったと思います。
ルージュアマリア
次走予定の6月21日のレースへ向け外厩で調整が続くルージュアマリア。ここのところ成績は安定していますが、勝ち上がりという点では時期的に少し厳しくなってきました。
それだけに次走あたりで勝ち上がってほしいところですが、調整をしながら馬体重も安定していますし、ルージュアマリアも少しづつ成長しているのかなという印象があります。
次走は応援する上でもかなり緊張しそうですが、ルージュアマリアを信じて応援したいです。
レッドピアレス
骨片摘出手術の術後の経過も良く、5月末の近況報告では騎乗トレーニングも再開したとのこと。デビューまではまだまだ長い道のりですが、無事にデビューまで進んでほしいと思います。
ノルマンディーオーナーズクラブ
ノルマンディーオーナーズクラブでは、23年産募集馬のトゥレイスへの出資を決めました。この世代はノルマンディーさんの募集馬への出資を見送る選択肢もありましたが、トゥレイスは良さそうだったので出資を決意。活躍を期待したいです。
レースではシュヴェルトライテが4着と相変わらず好調。アイルクラウンは悲惨だったデビュー戦に比べればかなりマシになりましたが勝ち上がり云々言えるレベルではありませんでした。
シュヴェルトライテ
5月25日のフリーウェイSへ出走。上がり最速の脚を使いますが展開が向かずに4着。引き続き好調を維持してくれています。展開が向くことを期待するスタイルで楽しめているので、今後も継続してくれたら嬉しいです。
できればオープン入りしてくれればとは思いますが、シュヴェルトライテはここまで十分頑張ってくれたので怪我なく気持ちよく走ってくれればそれだけで充分です。
レアグリフォン
次走予定が7月で外厩での調整が続いているレアグリフォン。比較的落ち着いているようですし、コンディションも悪くはなさそうなので、少しでも復調していて欲しいと思います。
アイルクラウン
アイルクラウンは4日の未勝利戦へ出走。デビュー戦がこれ以上悪くなりようがないレースでしたから、去勢効果も含めてどの程度上昇しているか注目していました。結果的には13着と厳しい結果に。
ただ間違いなく前進はしていますし、勝ち上がりまでは厳しいと思いますが残り少ない期間の中で少しでも前進を続けて欲しいです。
ブライトノヴァ
ブライトノヴァは3月末の未勝利戦後外厩で調整が続いていましたが、5月末に帰厩予定で調子自体も良さそう。
ブライトノヴァに関してはこれまでも調教の動きも悪くなさそうですが、それがレースに繋がらないところがあります。ポテンシャルはあると信じているので、次走では勝ち負けするくらいの前進を期待したいです。
トゥレイス
募集開始からずっと気にして経過をみてきたトゥレイス。残口数がかなり減ってきたタイミングで出資を決意しました。5月に本州へ移動しているので育成も順調そうですし、馬体のシルエットも良さそうに見えます。
トゥレイスへの出資でゴリたか君はカリクロ産駒2頭目の出資馬となります。たぶんカリクロ産駒のシルエットが好みなのかもしれません。
京都サラブレッドクラブ
京都サラブレッドクラブでは、様子見していたクレインヴォイスの入厩時期が近くなったこともあり出資を決意。ゴリたか君としては京サラさんの2世代目となります。今のところ京サラさんのクラブコンセプトには不満もなく、入会して良かったと思っています。
ディアマイハニー
ディアマイハニーは前走後外厩で調整されています。次走は小倉でつかう予定とのことですが、昇級後は苦しいレースが続いているので、次回のレースは前進できるか興味深いです。
ミストラルピンク
ミストラルは28日のアヤノミドリメモリアルに出走。ここのところ課題だったスタートが改善されたのは収穫でしたが、結果は厳しい5着。ただ、タフなレースで相手も強かったと思いますし、今後に向けて色々分かったこともあると思いますから、ポジティブなレースだったと思います。
クレインヴォイス
新たにゴリたか君の出資馬に加わったクレインヴォイス。すでに入厩まで進んでおり、順調であればゴリたか君のこの世代の出資馬のなかでは1番早くデビューしてくれそう。今からデビューが楽しみで仕方ありません。
5月度収支見通し
マイナス(約1万円)
5月はシュヴェルトライテの4着があったものの収入に関しては支出に対して十分とはいえないのでマイナス1万程度になる見込み。ちなみに、トゥレイスとクレインヴォイスの出資金額は前年度の支出で見込んでいたので今年度の支出には入れません。
今のところ固め打ちが期待しづらいラインナップで、予算的にも厳しいところがありますが、そういった時期もありますから長期的にしっかり資金管理をした上で、これから始まる24年産世代への出資戦略を練っていきたいです。
総括
5月は24年産馬の募集に向けて、POGの指名候補馬選びに力を入れてきました。その甲斐あってか、24年産の東サラさんのラインナップが発表されても、ある程度スムーズに出資戦略を練ることができていると思います。
6月はいよいよ東サラさんのカタログが届いたりして忙しくなりますが、どんな馬達がいるのかとにかく楽しみ。すでに何頭かはマークしているので、まずはその馬達がどんな馬体をしているか気になります。
ここ数ヶ月JRAのレースで出資馬が勝っていないので多少焦りはありますが、見守ることしかできないので、引き続き応援していきたいです。