ゴリたか君流出資馬の選び方②馬体

出資検討

これから一口馬主を初めたい、または他の一口馬主の出資判断基準を参考にしたい方へ、僅かな小遣いで長く一口馬主を楽しめているゴリたか君流の出資馬の選び方を紹介します。

今回は「馬体」からの選び方です。

当ブログにおける分析記事は、私ゴリたか君の個人的な主観をもとに記事にしたものであり、成果の保証はできません。馬券の購入や一口募集馬への出資等はご自身の判断にてお願いいたします。 また、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、予めご了承ください。

馬体は一目惚れをベースに

馬体については、一口馬主をされている方はだいたい自分の判断基準に基づいて検討をされていると思います。

他の方が良いと評価してる馬がそんなに良く見えなかったり、逆のケースもあると思います。

ゴリたか君は、募集馬の馬体の写真を見るとき、初めてみた時のファーストインプレッションを大切にしています。いわゆる「一目惚れ」ってやつですね。

一口馬主をはじめてすぐはなかなか難しいかもしれませんが、慣れてくるとだいたいビビっとくるものがあります(感覚的な話ですみません)。

だいたい、募集馬の1/4くらいにはこの方法で絞ってから、血統と馬体の細部を再度見直しています。

どんなに血統が良くても、一目見てピンとこなければ出資候補から外しますし、逆に馬体が凄く好みの場合には多少血統が微妙でも出資を悩むことがあります。

先程の一目惚れは、おそらく過去の経験から自分の理想とする馬体が傾向としてわかってくるからだと思っています。

ですので私はこの一目惚れで大半の募集馬を出資候補から外しています。

大きな欠点がないか

先程の一目惚れで候補に残った募集馬で、大きな欠点がないか見てみます。

ここでゴリたか君が大切にしているのは「大きな」欠点です。

欠点の無い馬はそうそういないと思うので、多少気になる程度は気にしませんが、怪我が心配になるような部分がある馬はなるべく避けるようにします。一口馬主をしている上で怪我は1番嫌ですからね。

実際に見る部分は、繋の長さ・角度と前肢が弓脚でないかの確認をします。

繋ぎは長すぎるうえに角度が寝ている場合には脚に負担がかかり過ぎる気がするので敬遠することがあります。

前肢の弓脚も単純に負荷がかかり過ぎる懸念があるので敬遠します。この部分は見ていて心配になる程度に感じたら出資は避けるようにしています。

血統と連動しているか

血統の傾向と、馬体の特徴がリンクしているかもチェッします。参考にタカごり君が気にするポイントをいくつか紹介します。ただし、ポイントが全て揃っていなくても妥協はある程度します。理想の募集馬はそういないですからね。

募集馬の血統が芝向きのであれば太すぎない首、ダート向きの馬では太めの馬を選びます。また、短距離向きだと短め、長距離向きだと長めだとプラスに捉えます。

繋ぎの角度

血統がダート向きの場合にはあまり気にしませんが、芝向きの場合は立ちすぎも寝すぎもあまり良く思いません。

胴伸び

血統を見て長距離適正が高そうな馬は胴伸びが長めだと好感を持ちます。

全体的な筋肉量

血統がダート向きの場合には、全体的に筋肉量な多そうな馬だとプラスに捉え、非力そうな場合には敬遠します。芝向きの血統だと、あまりに筋肉量が多く見える馬は少し割引いて検討するようにしています。

ただし、トモについては適正に関わらず、大きければ大きいほど良いと思っています。

歩様動画は大切

歩様動画もしっかり見ます。募集時の写真で良くみえても歩様動画が良く見えなければ出資を見送ることがありますし、逆のケースもあります。

ゴリたか君は歩様動画を見る際に大切にしている箇所は、リズム良く歩き、馬体の各パーツがスムーズに連動しているかです。

カクカクしているようなところがある場合には評価を下げています。あとは引手の方に引っ張られているような馬も前進気勢が足りない感じがして評価を下げます。

結局は

長々と書いてきましたが、馬体を見て走る馬かどうか見ることができるのは、ごく一部の優れた「相馬眼」をもった方だけだと思います。

私も「この馬は走るぞ!」と思って出資して失敗したこともありますし、正直好みの問題だとも思っています。

ただ、走る馬でも未勝利で終わってしまう馬でも、周りの意見に左右されすぎずに自分の好みで出資した方が、失敗したときに気持ちが楽になると思います。

ゴリたか流の馬体からの出資馬選びが皆さんの参考になるかわかりませんが、出資馬選びの一助になれば幸いです。

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