ゴリたか君の一口馬主出資馬では、11月2日にノルマンディーオーナーズクラブで出資しているレアグリフォンがフルーツラインCに出走。
ダート1,000mで3連勝の後、前走は芝1,000mで2桁着順に終わった前走。今回は1,150mで少し距離延長になるところでどの程度のパフォーマンスが見られるのか楽しみな一戦でした。
結果は5着と悪くなく、内容も悲観するような内容では無かったと思います。
フルーツラインC
11月2日に福島競馬場のダート1,150mで行われたフルーツラインCにレアグリフォンが出走。
3勝クラスでの今後を占う上でも重要な一戦
前走は昇級初戦で初の芝1,000mでの出走になり、2桁着順に終わったとはいえ参考外の1戦と捉えて良いと思います。今回はダートに戻り、距離は少し延長して1,150mでの出走。
3勝クラスにもなると相手関係も強くなりますし、1,000mで勝ち上がってきたレアグリフォンには今後のことを考えると距離延長への対応も課題になってきます。そこを踏まえると、今回のレース選択は今後を占う上ではとても重要な1戦になると思っていました。
今回のレースに向けての仕上がりに関しては、最終追い切りを終えても稲垣調教師のコメントは少し厳しめのコメントとなってはいましたが、そこに関してはいつものことなので、状態自体は万全とはいえないまでもそこまで悪くないんじゃないかと思っていました。
レース内容も結果も悪くなく
迎えたレース当日は生憎の雨模様で、ダートコースは不良馬場まで悪化。ただレアグリフォンは前目でレース運びができるのでむしろ歓迎できる状況かなと思いながら見ていました。
レースでは相変わらずの二の足の速さを発揮し理想に近い番手に控える競馬。外にも馬がいる状態でプレッシャーもかかる状況ではありましたが、展開を考えるとベストに近い位置取りでのレース運びだったと思います。
最終コーナー出口付近では、すでに先頭の馬に比べると手ごたえが怪しく流石に勝つのは難しいなとは思いましたが、最後まで粘りの走りで5着。掲示板を確保してくれました。今回のレース内容自体は注文のつけどろこもなく、単純に実力で負けたと思うのでそこは仕方ないかなと思いますし、悲観するほど悪い結果では無かったと思います。
次走は良馬場での勝負を見たい
今回は3勝クラスでの実力を測るのに重要な1戦と考えていましたが、不良馬場まで馬場が悪くなってしまうと流石に参考にするのは難しいところ。次戦も恐らく1,200mでのレースになると思うので、次走こそ本当の試金石となるレースになるのではないかと思います。
総括
今回は生憎の天気で不良馬場にまで悪化していたため、レアグリフォンの3勝クラスでの力関係を測るのは少し難しいところではありますが、それでも結果的に掲示板を確保できたのは大きい収穫だと思います。
少なくともスピード能力ではこのクラスでも十分に通用すると思うので、後は距離の問題と相手関係や展開などが上手く嚙み合えば今後どこかのタイミングでオープン入りすることも可能ではないかと思っています。
常に好位でレースを運べるのはレアグリフォンの強みであり、今後も大崩れせずに走ってくれると思うので、怪我無く走ってくれたらうれしいです。また、今日は非常に足元が悪いところ頑張ってくれて本当にお疲れ様と言ってあげたいです。