ゴリたか君のPOG指名馬探し⑮ 三嶋牧場生産馬編

POG

一口馬主に役立つ相馬眼磨きの為、24〜25年度よりPOGを再開してみたいと思ってるゴリたか君。毎回新年度POGにむけ指名馬リストを少しずつ準備しています。15回目の今回は、先日の天皇賞(春)を勝利したテーオーロイヤルを輩出している三嶋牧場の生産馬からPOG指名馬候補を探してみます。

当ブログにおける分析記事は、私ゴリたか君の個人的な主観をもとに記事にしたものであり、成果の保証はできません。馬券の購入や一口募集馬への出資等はご自身の判断にてお願いいたします。 また、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、予めご了承ください。

指名馬候補

三嶋牧場の生産馬といえば、つい先日行われたの天皇賞(春)を勝ったテーオーロイヤルの活躍が記憶に新しい生産牧場ですが、ゴリたか君は大好きな馬の一頭であるダノンキングリーの生産牧場のイメージが強いです。ダノンキングリーは日本ダービーでも2着でしたし、2024年はメイショウタバルがGⅡ毎日杯を勝っているのでPOG指名馬を探す上で重要な生産牧場といえます。

三嶋牧場生産馬からは牡馬・牝馬それぞれ2頭づつピックアップしてみました。

期待度
☆☆☆・・・・・上位指名候補
☆☆・・・・・・指名候補
☆・・・・・・・指名リストアップ

牡馬

ドゥマーヴェリック

期待度・・・☆

父 ドゥラメンテ/母 バスラットアマル

生産 三嶋牧場

預託厩舎 萩原清厩舎

GⅡニュージーランドTや海外重賞を勝っているバスラットレオンの母バスラットアマルと父にはドゥラメンテの配合。バスラットアマルの産駒は2頭デビューして2頭とも勝ち上がっているので優れた母だと思います。

また牝系を見ると叔母のシリアスアティテュードからはGⅡオールカマーなど重賞3勝しているスティッフェリオが出ているファミリーです。また、父ドゥラメンテと母父New Approachの組み合わせからは、GⅢシルクロードSを勝ったルガルが出ているので、悪い組み合わせではないと思います。

馬体を見ると、胴伸びと肩の角度から中距離くらいのところで走れそうな印象を持ちます。欲を言うともう少しトモのボリューム感があると好みですが、悪くない馬体だと思います。

以上から、血統的にも馬体的にも悪くない印象を持ちます。ただ、POGで指名候補にするにはもう一要素くらい決め手が欲しいところで星1つの評価にさせていただきました。

メイショウオウヒの22

期待度・・・☆☆

父 ブリックスアンドモルタル/母 メイショウオウヒ

生産 三嶋牧場

預託厩舎 岡田稲男厩舎

南関で3勝している母メイショウオウヒと父ブリックスアンドモルタルの配合。母のメイショウオウヒからは、天皇賞(春)を勝っているテーオーロイヤルや帝王賞やかしわ記念などを勝っているメイショウハリオなどが出ています。

馬体を見ると、半兄テーオーロイヤルの先入観もあると思いますが、スラッとしていて首も長く長距離が得意そうな印象を持ちます。それでいて力強さも感じる好馬体だと思います。ブリックスアンドモルタルの産駒で長距離のイメージはあまりないのですが、メイショウオウヒの産駒ならと期待をさせられる部分はあります。

血統表を見てみると、ブリックスアンドモルタルにもロベルトが入っており、メイショウオウヒとの配合だとロベルトの5×4クロスが発生していますから、ここでスタミナが強調されているとしたら楽しみです。

以上から、ブリックスアンドモルタルとメイショウオウヒの配合はゴリたか君好みですし、馬体も長距離向きとくれば非常に楽しみな一頭です。父はストームキャット系ですしうまくハマればPOGでも活躍してくれるのではないかと思っています。

牝馬

ミッキーチャームの22

期待度・・・☆

父 エピファネイア/母 ミッキーチャーム

生産 三嶋牧場

預託厩舎 中内田充正厩舎

母のミッキーチャームは阪神牝馬Sなど重賞2勝し、秋華賞でも2着に入った実績があります。そのミッキーチャームとエピファネイアの配合。父エピファネイアと母父ディープインパクトの配合はGⅡAJCCを勝ったアリストテレスがいます。

馬体を見てみるとトモが大きく見えますし好馬体だと思います。割と胴伸びもあるように見えますし、母のミッキーチャームも距離が伸びても問題なかったので、距離の融通は利きそうに感じます。3月末時点ではトモが高いように見えるのでまだ馬体は成長途上なのかなという印象を持ちます。

以上から、母のミッキーチャームの実績は十分で馬体も良さそうでPOG候補的にもリストアップをしています。ただ、母もデビューが2月でしたしもしかするとデビューはゆっくり目になりそうかなとも思う分評価は星1つにしました。

パールコードの22

期待度・・・☆☆

父 ロードカナロア/母 パールコード

生産 三嶋牧場

預託厩舎 中内田充正厩舎

秋華賞2着のパールコードが母で父にはロードカナロアの配合。パールコードからはGⅡローズSとGⅢ愛知杯を勝っているアートハウスが出ています。

また、パールコードの22の全兄のパールロードも芝のレースで未勝利戦を勝っており、デビューしている産駒2頭とも勝ち上がっていることから、パールコードは母としても優秀そう。パールコードの半姉にはGⅠ阪神JF2着のシークレットコードもいますし、活力も十分なファミリーだと思います。

馬体写真を見てみますと、全体的にバランスが良い好馬体に見えます。トモもかなり力強そうです。首はやや太めで肩の角度も立っており、胴伸びも詰まって見える分距離はマイルくらいまでが良さそうなイメージを持ちます。

以上から、パールコードの22のPOG指名馬検討の結果は星2つの評価としました。指名馬候補としてリストアップしておきます。

まとめ

三嶋牧場生産馬からPOG指名馬検討をしてみましたが、POG本で馬体写真が掲載されている頭数からの検討となりましたので母数は少ないものの、良い馬が多くクラシック路線に乗せてきそうな馬が多い印象を持ちました。

中でも、牡馬のメイショウオウヒの22は血統も馬体も好みで注目しておきたいと思いました。

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