ゴリたか君の一口馬主出資馬では、6月9日にレアグリフォンが3歳以上1勝クラスに出走しました。
結果は見事に1着。昇級初戦でどこまでやれるか楽しみにはしていましたが、一発回答で期待にこたえてくれました。
3歳以上1勝クラス
6月9日に函館競馬場のダート1000mで行われた3歳以上1勝クラスに、ノルマンディーオーナーズクラブで出資しているレアグリフォンが出走しました。
昇級初戦から高まる期待
前走小倉1000mの3歳未勝利戦では、道中2番手につけて上がり最速で勝ち上がったレアグリフォン。
完勝と言って良い内容で、2着と3着に負かした馬も後に勝ち上がったことも考えるとかなり期待が高まる内容でした。
今回は古馬も一緒に走る昇級初戦になりますが、前走の内容からもしかするといきなり勝てるかもと少し期待しつつ楽しみにしていた一戦でした。
この春で成長
前走は2月17日でしたから、レース間隔は結構空きました。
その間、テンションの上がりやすいレアグリフォンは、外厩で20秒ペースでじっくり乗り込まれて調整されています。
帰厩後の稲垣先生のコメントからも腰回りのつくべきところに筋肉がついたとありましたが、頼もしい成長も伺え、ますます期待が膨らむ一方に。
完勝
レース前の調整では、稲垣先生の相変わらずの辛口コメントを楽しみつつ、恐らく順調なんだろうなと安心。稲垣先生のコメントにはいつも好感を持っていて良い厩舎だなといつも思います。
迎えたレースでは馬体重は前走と変わらず。枠順も偶数枠の6番でよしよしと思っていました。ある程度人気は割れましたが、1番人気に推されさらに高まる期待。
スタートではあまり出は良くないように見えましたが、二の足の速さで番手を確保。スタートは後からパトロール映像を見てみたら、スタート直後に内枠の馬に体当たりしてて結構ヒヤっとしました。
そこからは、内のニシノルミリオンを見ながら道中絶好のポジションをキープ。展開はこれ以上ないくらい順調で、あとはレアグリフォンの力次第だなと思いながら見ていました。
コーナーからメインストレートに差し掛かるとこくらいで先頭にたつと、あとは後続をぐんぐん引き離す強い内容。
上がり3Fも最速で、スタート以外は完璧なレース内容だったと思います。
小林勝太騎手は、ゴリたか君の出資馬では初めての騎乗でしたが上手に乗ってくれましたね。レース後のコメントからも、厩舎としっかり連携してレースに望んでくれた事が伝わり非常に好感を持ちました。
今後への期待
函館滞在のままで調整されるとしたら、7月7日にダート1,000mの噴火湾特別があるのでそのあたりかなと思っています。
今回も強い内容で、ダート1,000mならばまだ底を見せていないと思うので、次走も期待が膨らむ一方です。
総括
しばらくゴリたか君の出資馬が勝てていないなとは思っていましたが、見返すと前回レアグリフォンとセーヌドゥレーヴで2勝の固め打ちした週以来の勝利でした。
いまや、ゴリたか君出資馬の中でもすっかり期待の一頭になってくれたレアグリフォン。
他の出資馬もレアグリフォンに続いて好結果を期待したいところです。