8月4日、京都サラブレッドクラブのサイトにて2024年産募集馬についてのお知らせがありました。
募集開始がまだ先なのと、ゴリたか君はベーシック500会員のためしばらくは募集を静観するスタンスになりますが、字面からの検討評価を予習的にしていこうと思います。
ラインナップ
アンティグラビティ2024
牝馬
3月26日生/浜本牧場生産
父エスポワールシチーと母は現役時代にダート1,000mで2勝実績のアンティグラビティの配合。半姉のレヴィテーションはダート短距離で2勝を挙げています。
牝系を遡ると、4代母のシルバーレーンからはブラックホークやピンクカメオなどのGⅠ馬が出ているほか、孫にステイフーリッシュなど重賞で活躍した馬がいます。近親に目立った活躍馬こそいないものの、JRAで勝っている馬が多く活力は十分なファミリーに属していると思います。
配合は昨年も京サラさんで募集された全兄アンティームと同じ。クロスはNorthern Dancerの5×5×5、Hail to Reasonの5×5クロスを持っていて、父エスポワールシチーに母もダートで実績があることからダート向きの配合だと思います。
まだアンティームはデビューしていないので昨年の答え合わせはまだできませんが、配合自体は昨年同様に悪い印象は持ちません。
アンティフリーズ2024
牝馬
3月14日生/前谷牧場生産
父イスラボニータに母は芝1,400〜1,600mで3勝したアンティフリーズの配合。アンティフリーズの産駒はJRAで勝ち上がる馬も多く母としての実績も十分ではありますが、アンティフリーズが高齢なところは少し気になるところ。
牝系は4代母のシルバーレーンからブラックホークやピンクカメオなどのGⅠ馬が出ているほか、孫にステイフーリッシュなど重賞で活躍した馬がいます。ゴリたか君はアンティフリーズの孫のクレインヴォイスに出資しているので、馴染みの系統で悪い印象は持ちません。
配合的には父がイスラボニータに変わりますが、3/4同血の半姉ナイトブリーズがダート短距離で3勝を挙げていることから悪くは無いのではと考えます。クロスはHaloの4×5を持っています。字面だけ見れば芝でもダートでも走りそうな印象を持ちます。
配合自体は悪い印象はありませんが、母が高齢という点を踏まえると、できるだけ様子見はしたいなと感じました。
アンドトゥモロー2024
牡馬
4月19日生/村上 進治生産
父ダノンレジェンドに母は門別で2勝しているアンドトゥモローの配合。ゴリたか君は地方所属の半兄ミストラルピンクに出資しています。産駒は地方で走っており、恐らく地方所属での募集になるのかなと想像しています。
牝系は4代母のスイーブからはロンググレイスが出ている系統で、祖母のキストゥヘヴンは桜花賞を制しているほか、叔父にはダービー卿チャレンジを勝ったタイムトゥヘヴンがいます。
配合的には父がダノンレジェンドということで、ダートを意識している配合なのは意図が明確で良いと思います。クロスは父Northern Dancerの5×5。ダノンレジェンドと母父ハービンジャーの相性も悪くなさそうで、サンプルは少ないですが、記事を書いている時点でデビューしている3頭の成績を見ると好印象を持ちます。
地方所属であればという前提にはなりますが、相性の良さそうな配合が好印象です。ただ、ゴリたか君は現在地方所属馬が2頭いるので、これ以上増やす必要があるのか迷うところはあります。
グッドアズゴールド2024
牡馬
4月21日生/高橋ファーム生産
父アジアエクスプレスに母は現役時代に芝1,400mで新馬勝ちをした実績があるグッドアズゴールドの配合。グッドアズゴールドの産駒はまだデビューしていないので、母としてのポテンシャルは判断しにくいところ。
牝系は曽祖母のAntique Auctionの孫に京成杯オータムHを勝ったエクセラントカーヴが出ています。叔父叔母に重賞で好走するような活躍馬は出ていませんが、JRAで勝ち上がる馬や地方で活躍する馬がいて活力はありそうなファミリーかなと思います。
配合的には父がアジアエクスプレスなので、恐らくダート向きかなというイメージを持ちますが、母の現役時代の実績も踏まえると芝で走る可能性も低くないと思います。クロスはMr. Prospectorの4×5を持っています。
血統的には悪くは無いと思いますが、やや強調材料に欠けるところはあります。ただ、馬体がすごく良く見えたり、募集価格の設定によっては出資候補に残るかなという印象です。
サンタテレサ2024
牝馬
2月13日生/高橋ファーム生産
父コントレイルに母はJRAでは3度の掲示板実績があるサンタテレサの配合。全兄にはダート短距離で5勝しているフルムがいます。
牝系も優秀で、曽祖母のAnimatriceは仏GⅡマルレ賞を制したほか、英オークスでも3着実績があり産駒には重賞馬がでています。近親でも叔父にジェベルムーサやカテドラルなどの重賞馬がいるファミリーで、父にコントレイルを選択するのも納得の系統だと思います。
配合的には父がコントレイルに変わり、どのような傾向の産駒に出ているか興味深いところ。母の現役時代の成績や、フルムの成績を見るとダート向きな印象が強く、ダートを意識しての配合なのか芝を意識しての配合なのか、募集時のカタログコメントを見るのが楽しみです。クロスはサンデーサイレンスの3×4を持っています。
良血馬であることには間違いないと思いますが、どのような意図がある配合なのか、また、どのような馬体にでているか、そしてなんと言っても募集価格の設定がどの程度になるか。恐らく出資候補にはなりませんが、カタログをみるのが非常に楽しみな1頭です。
サンバパレード2024
牡馬
3月27日生/高橋ファーム生産
父フィレンツェファイアに母は現役時代にダート1,000mで勝ち上がった実績をもつサンバパレードの配合。記事を書いている時点では、サンバパレードの産駒はまだデビューしていません。
牝系はゴリたか君が出資しているディアマイハニーと同じ系統に属している馴染みの系統。近親に大物こそ出ていないものの安定して勝ち上がる馬を輩出していて悪い印象はありません。
父フィレンツェファイアの産駒は芝短距離で勝ち上がっていて、母の実績も踏まえると芝もしくはダートの短距離向きなイメージ。ただ、どちらかと言えばダート向きかなと想像しています。クロスはノーザンダンサーの5×5を持っています。
短距離向きな配合なのは好印象で、馬体と募集価格によっては十分出資候補になりそうな1頭です。
サンバホイッスル2024
牡馬
3月17日生/木村牧場生産
父カレンブラックヒルに母はダート1,200mで勝ち上がった実績をもつサンバホイッスルの配合。サンバホイッスル産駒はJRAでも勝ち上がる馬も出ていますし、サウスアメリカンは地方重賞も勝っています。また、昨年募集された全兄バトゥカーダも新馬戦で4着と悪くない走りを見せています。
牝系はサンバパレードの24と同じ。サンバホイッスルの24はサンバパレードの24の叔父にあたります。
血統表を見るとNorthern Dancerの5×5クロスを持っています。祖父にダイワメジャーがいるので、ダイワメジャーと血統構成が似ているアドマイヤマックス産駒の半兄サウスアメリカンが活躍しているのは頼もしいところ。また、全兄のバトゥカーダも悪く無さそうな印象なので配合的には好感を持ちます。字面からはダート短距離の適性をイメージします。
バトゥカーダにも出資するか迷いましたが、早期デビューして悪くない走りを見せてくれているので全弟への期待も高いです。
シェリトリンド2024
牡馬
4月25日生/村上 進治生産
父アメリカンペイトリオットに母は現役時代に4戦未勝利のシェリトリンドの配合。シェリトリンドの産駒にはダート1,800mの新馬戦で勝ったエルデスペラードがおり、母としての実績はあります。
牝系は英GⅠナンソープSを勝ったラクカラチャが祖母にいる系統。
血統表を見るとクロスはForliの5×5のクロスを持っています。父アメリカンペイトリオットと母父ステイゴールドの配合からはJRAで2勝しているライクアフラワーやボンクラージュが出ているので悪い印象はありません。適性に関しては芝ダートどちらに向いても走れそうな印象なので馬体次第かなと思います。
字面からの印象は母の現役時代の成績が少しひっかかります。ただ、配合自体は悪く無さそうなので他の要素次第ではもしかしたら出資候補になる可能性もゼロではないかなといったところ。
シンコームーン2024
牝馬
3月25日生/高橋ファーム生産
父サリオスに母は現役時代にダート1,800mで3勝の実績をもつシンコームーンの配合。シンコームーンの産駒にはダートで4勝を挙げているスナークラファエロが出ており、母としての実績も十分。
牝系は祖母にGⅡフローラSを勝ったシンコールビーがいる系統で、活力はありそうなファミリーに属していると思います。
配合としては芝の印象が強いサリオスを父に選んだことがどう出るかが難しいところ。母や兄姉の実績を見るとダート向きにでるような気がするので、その辺り少し意図が見えないのでカタログコメントが気になります。距離はマイル〜1,800mくらいでしょうか。
字面からは配合の意図が掴めていないぶん評価は難しいです。母の実績は十分なので、コンセプトに納得ができるならば魅力的かなと思います。
スターリーオレンジ2024
牡馬
4月23日生/岡野牧場生産
父タイセイレジェンドに母は笠松で1勝しているスターリーオレンジの配合で、昨年募集されたザガラの全弟になります。恐らくザガラ同様地方所属になるのかなと思います。
牝系を見ると、近親からは地方で勝っている馬が何頭か出ている印象で、特筆するような大物は出ていません。
父タイセイレジェンドですのでダート向きな配合で良いと思います。クロスはミスプロの4×5×5とフォーティナイナーの4×4。地方所属であるなら、ダート向きな配合なので好感は持てます。
字面からは少し厳しめな印象があるものの、これからデビューするザガラが結構良さそうに見えるので、募集開始までレースを走ればある程度スターリーオレンジの24の評価の指標になりそうなので楽しみです。
チアフルモーション2024
牡馬
3月24日生/高橋ファーム生産
父ゴールドシップに母は新馬戦で3着実績があるチアフルモーションの配合。チアフルモーションの2024が初仔のようです。
牝系は曽祖母にクイーンSを勝ったプロモーションがいる系統。プロモーションからは青葉賞や毎日杯を勝ったアドマイヤメインが出ているほか、孫には青葉賞3着のレッドベルシティがいます。やや当たり外れはある印象はありますが、活力はありそうなファミリーかなと感じます。
配合的には父がゴールドシップなので、芝中距離に適性がありそうな印象。クロスはサンデーの3×4を持っています。以前はゴールドシップ産駒は牝馬のほうが走るイメージがありましたが、ここのところは牡馬も活躍しているので悪い印象はありません。
字面からは悪く無い印象を持ちます。ゴリたか君は以前ゴールドシップ産駒のプリュムドールで良い思いをさせてもらったことがあるので気になる1頭ですが、初仔でどれくらいの大きさがあるか気になるところです。
ティザチック2024
牡馬
5月12日生/前谷牧場生産
父ホッコータルマエに母は北米で未勝利に終わったティザチックの配合。ティザチックの産駒ではコルヴィルが地方で6勝して中央再転入をしています。
牝系は名牝La Troienne系で、曽祖母のJeanoはBCジュヴェナイルフィリーズを制したFolkloreの祖母にあたります。
配合的には父ホッコータルマエと母父Tiznowの組み合わせからオープン馬ピュアキアンが出ていますから、相性自体は悪くないはず。クロスはFappianoの5×4、Mr. Prospectorの4×5、In Realityの5×5。ダート向きの配合なのは良いと思います。
少し強調材料に欠ける印象もありますが、優秀な牝系ですし父がホッコータルマエに変わることも楽しみ。馬体と募集価格によっては気になる1頭になりそうです。
トワイリングワイルドキャット2024
牡馬
3月8日生/浜本牧場生産
父リオンディーズに母は米国産馬のトワイリングワイルドキャットの配合。トワイリングワイルドキャットの産駒では、カランダッシュが芝短距離で勝ち上がっています。
近親には叔母に米GⅠラブレアSを勝ったエヴィータアルゼンティーナ、従兄弟には米GⅢマインシャフトSを勝ったMoney Supplyがいるなど活力がありそうなファミリーに属しています。
配合面ではクロスはミスプロの4×5を持っています。正直、トワイリングワイルドキャットの血統が勉強不足でよくわからないところが多いものの、父はリオンディーズになるので芝でもダートでも走りそうな印象を持ちます。半姉のカランダッシュが芝短距離で勝ち上がっていることを踏まえると、スピードタイプなのかなとは想像しています。
字面からの印象はよくわからない部分は多いものの、活力はありそうなファミリーに属していますし、カランダッシュも勝ち上がっていることから悪い印象はありません。
ナイトブリーズ2024
牡馬
3月22日生/前谷牧場生産
父シルバーステートに母は現役時代にダート短距離で3勝した実績を持つナイトブリーズの配合。ナイトブリーズの2024が初仔になります。
祖母がアンティフリーズになりますので、牝系についてはそちらをご参照下さい。
血統表を見ると、サンデーサイレンスの3×4、Silver Hawkの3×5、Pleasant Colonyの4×5、Hail to Reasonの5×5、Lyphardの5×5のクロスを持っています。サンプルは少ないものの記事を書いている現在では父シルバーステートに母父キンシャサノキセキの組み合わせは勝ち上がる馬がでていないのが少し気になります。父はシルバーステートですが、母はダート実績があるので、芝ダート兼用かなと想像します。
母の現役時代の成績を踏まえるとなかなか楽しみな募集馬かなと思いますが、初仔ですしサイズも気になります。字面だけ見るとコンセプトが掴みにくい分評価がしづらいところがあります。
ノーブルクラウン2024
牡馬
3月26日生/イワミ牧場生産
父ダノンレジェンドに母は現役時代に未勝利戦2着実績をもつノーブルクラウンの配合。ノーブルクラウンの産駒ではJRAで勝ち上がる産駒は出ていませんが、半兄クラウンハートは未勝利戦で2着2回の実績があるので、そこまで悪い印象はありません。
牝系を遡ると、4代母のSix CrownsはBCジュヴェナイルなど数多くのGⅠを勝ったChief’s Crownの母にあたる系統で、曽祖母のクラシッククラウンもフリゼットSを制しています。近親でも叔父のリーチザクラウンがGⅡ読売マイラーズCを勝つなど活躍馬が出ており、活力十分やファミリーの印象。
血統表を見るとクロスはミスプロの5×5×4とSecretariatの5×5。ミスプロのクロスが多いものの、全体的にはなかなかバランスの取れた配合に感じます。サンプルは少ないものの、父ダノンレジェンドに母父ゼンノロブロイは安定して走っている印象で、相性は悪くないと思います。また、適性はダートをイメージします。
優秀なファミリーに属していますし、字面からは全体的にマイナスに感じるところも少なく結構気になる1頭。馬体や募集価格によっては出資候補に十分なりうると思います。
ハイスピードカム2024
牝馬
2月16日生/イワミ牧場生産
父アメリカンペイトリオットと母は現役時代にダート1,800mで勝ち上がった実績をもつハイスピードカムの配合。半姉メルローズに続いて京サラさんで募集されています。メルローズは故障の影響め勝ち上がれはしなかったものの未勝利戦で3着まで入っているので、ハイスピードカムの母としてのポテンシャルは悪く無いのではないかと考えます。
牝系は4代母のビデオからペガサスHなど勝ったスキャンが出ている系統で、近親でも叔父のディオスゴリダーがGⅢカペラSを勝つなど活力もありそうなファミリーに属しています。
配合的には父アメリカンペイトリオットになりますが、母や半姉の実績からは恐らくダート向きの適性があるのでは無いかと考えます。5代までにクロスはありません。
字面からの印象は良く、そこそこ信頼性の高そうな配合かなと思います。募集価格と馬体次第では楽しみな1頭です。
ベストレート2024
牡馬
5月11日生/高橋ファーム生産
父モズアスコットに母は現役時代に芝2,200mで勝ち上がっているベストレートとの配合。ベストレートの産駒ではシニスターミニスターとの産駒の2頭が勝ち上がっています。
牝系は曽祖母に愛オークス3着のアサーションがおり、アサーションは春の天皇賞を勝ったアドマイヤジュピタの祖母にあたります。また、祖母のプロモーションはGⅢクイーンSを勝っているほか、叔父のアドマイヤメインはGⅡ青葉賞など重賞2勝と優秀なファミリーに属しています。
父がモズアスコットに変わることで、どのような傾向の産駒に出ているか判断が難しいところではありますが、芝にしろダートにしろ走りそうなイメージはあります。クロスはミスプロの5×5×5とMiswakiの5×4。クロスだけみるとミスプロ系が多い印象はありますが、全体的にはバランスのとれた配合かなと思います。
優秀なファミリーですので、字面からは好印象。結構人気しそうな気がしています。
ミラクルベリー2024
牝馬
2月28日生/浜本牧場生産
父ジャンダルムに母は現役時代にダート1,400mで勝ち上がった実績のミラクルベリーの配合。ミラクルベリーの産駒では、朝日杯FS3着のグランレイが出ています。
牝系は、曽祖母に米GⅢネクストムーヴHを勝ったトリプルワウがいる系統で、トリプルワウはGⅢエプソムCを勝ったダイワキャグニーの祖母にあたります。近親では比較的地方で走る馬が多い印象ではありますが、半兄にグランレイがいるほか、従兄姉にもJRAで勝ち上がる馬もいるので活力はありそうなファミリーだと思います。
配合的には父ジャンダルムで、Sadler’s WellsとFairy Kingの4×3全兄弟クロスがあるのは好み。他にもサンデーサイレンスの3×4、ノーザンダンサーの5×5×4、Sir Ivorの5×5のクロスを持っています。恐らく、短距離〜マイラーかなと想像していますが、芝でもダートでも走りそうな印象を持ちます。
ゴリたか君は父母のビリーヴが好きだったので、ジャンダルムには注目をしています。また、配合も好みですし、字面からはかなり気になる1頭です。
モルレー2024
牝馬
3月3日生/高橋ファーム生産
父アメリカンペイトリオットと母は現役時代に新馬戦4着の実績があるモルレーの配合。モルレーの2024が初仔のようです。
牝系は優秀で、曽祖母は仏GⅠカドラン賞を勝ったMercalleで、Mercalleは秋華賞馬ファビラスラフインの母にあたります。また、祖母のレディドーヴィルは独GⅢランドトロフィーを勝っていますし、叔父にはGⅡきさらぎ賞2着のレプランシュ、叔母にはGⅢ紫苑S3着のポールヴァンドルと近親にも活躍馬がおり活力は十分だと思います。
血統表を見るとクロスはノーザンダンサーの4×5を持っています。父の産駒の傾向と母の現役時代の実績からはどちらかというと芝に適性がありそうなイメージ。また、サンプルは少ないものの父アメリカンペイトリオットと母父ブラックタイドの組み合わせからは勝ち上がる馬も出ているので相性も悪くないのではないかと考えます。
牝系は優秀ですし母の現役時代の成績が少しひっかかりますが、大きく割り引くほどではないかなと思います。あとは初仔なのでサイズがある程度あればといったところでしょうか。
総括
今年もだいぶ時間がかかりましたが、2024年産募集予定馬を字面から検討してみました。
全体的な印象としては、昨年も感じましたが牝系が割と優秀な募集馬が多く、そこに面白い父を持っているパターンでなかなか興味深いラインナップです。
現状気になっている募集予定馬はミラクルベリーの2024。
いずれにせよ、ベーシック500会員のゴリたか君としては春まで静観を決め込むしかないので、カタログが届いても慌てる必要もないので、楽しみながら今年も出資検討をしていきたいと思います。早くカタログこないかなー。