今年もゴリたか君も入会している東京サラブレッドクラブの23年産募集の時期が近づいてきました。例年通りならば、6月くらいには募集馬リストが発表になると思います。
来るべき東サラさんの24年度募集に備え、クラブのホームページの産駒情報からもしかすると東サラさんで募集されるかもしれない23年度産駒を血統面から予習してみます。
1回目の今回は、ゴリたか君の出資馬だったルージュメサージュの弟、レッドメデューサの23をみてみます。
レッドメデューサの23
血統表
母の実績
母レッドメデューサは、米のCastleton Lyons & Kilboy Estateで生産された馬です。
優秀な母で、現在デビューしている産駒6頭全て勝ち上がっています。特にレッドメデューサが母として優秀なところは、異なる種牡馬でもしっかり勝てる産駒を出せるところだと思います。
ディープインパクト産駒のレッドランディー二はマーメイドSで2着実績がありますし、ダイワメジャー産駒のレッドフラヴィアは4勝を挙げオープン入りしました。
ちなみにゴリたか君が出資していたルージュメサージュは、レッドメデューサの5番仔で父スピルバーグでしたが、重馬場のレースで2勝するなど良い馬でした。
牝系
祖母のCatchascatchcanは英で4勝を挙げ、G1のヨークシャーオークスを制した実績馬。
また、叔父のAntonius Piusは愛でGⅡレイウェルを制するなど2勝し、米に遠征したGⅠBCマイルでは半馬身差の2着と健闘しています。
母レッドメデューサも母として優秀ですから、とても活力のあるファミリーと言って差し支えないと思います。
ポイント
レッドメデューサの23で1番の注目ポイントはなんと言っても三冠馬コントレイルの産駒というところではないでしょうか。
異なる種牡馬からでも安定した成績を挙げる産駒を出しているレッドメデューサですから、前評判の高いコントレイルとの産駒はかなり期待して良いと思います。
ネックがあるとすれば、東サラさんから募集されたとしても募集価格はかなり高めに設定されそうなところでしょうか。
まとめ
今回は、ゴリたか君にも縁があるレッドメデューサの23について予習してみました。
実際に東サラさんから募集されるかどうかはわかりませんが、もしラインナップに入ればかなり人気するのではないかと思われます。
恐らく零細一口馬主ゴリたか君では手が届かない募集価格になるとは思いますが、馬体次第では思い切って勝負もありかなと思ってます。