東京サラブレッドクラブ 24年度募集予習②レッドベルローズの23・マレーナの23

出資検討

来るべき東京サラブレッドクラブの24年度募集に備え、クラブのホームページの産駒情報から、もしかすると東京サラブレッドクラブで募集されるかもしれない23年度産駒を血統面から予習してみます。

2回目の今回は、レッドベルローズの23マレーナの23をみてみます。

当ブログにおける分析記事は、私ゴリたか君の個人的な主観をもとに記事にしたものであり、成果の保証はできません。馬券の購入や一口募集馬への出資等はご自身の判断にてお願いいたします。 また、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、予めご了承ください。

レッドベルローズの23

血統表

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母の実績

母のレッドベルローズは東京サラブレッドクラブの募集馬。現役時代は芝マイルでデビュー勝ちすると、続く2戦目のGⅢフェアリーSでは3着と好走した実績があります。引退までは17戦して3勝を挙げました。

母としては22年産の初仔レッドカーディナルが東京サラブレッドクラブより募集されています。

牝系

牝系は優秀なファミリーで、4代母のPhone ChatterはGⅠBCジュヴェナイルフィリーズを制したエクリプス賞最優秀2歳牝馬。曽祖母のCat Chatは自身もGⅡナッソーカウンティSを制したほか産駒にはG IスピンスターSを勝ったインランジェリーがいます。

祖母はそのインランジェリー半妹のレッドファンタジアで、自身の競走実績は未勝利戦3着まででしたが、母としては大変優秀で、レッドベルジュールとレッドベルオーブはGⅡデイリー杯2歳Sを勝っていて、レッドベルオーブはGⅠ朝日杯FSで3着。その半弟レッドベルアームもGⅢシンザン記念で3着実績があります。

ポイント

優秀な牝系に、母父ディープインパクト、母母父Unbridled’s Song、母母母父Storm Catでかなり魅力的です。そこに、良血馬のエピファネイアが父ですから血統的には申し分のない組み合わせだと思います。

ただ、少し気になるところが3/4同血になる叔母のルージュベルメールの成績があまり良くないところ。体質的なところで本来のパフォーマンスは計りかねるところはあったものの、似たような血統構成になるレッドベルローズの23も少し気掛かりになるところはあります。

また、これだけの良血馬ですから、もし東サラさんで募集されるとなっても、零細一口馬主のゴリたか君には手が届かない募集金額は必至な気がします。

マレーナの23

血統表

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母の実績

母マレーナの現役時代は芝の新馬戦3着の後ダートへ路線変更し勝ち上がり。その後は芝とダートで兼用されましたが、ダートで500万下を2勝しました。

デビューも未勝利勝ちもマイルでしたが、その後は短距離で走っています。

母としては、東京サラブレッドクラブの募集馬で父ヘニーヒューズのレッドゲイルがダート1400で4勝し活躍しています。また、ドレフォン産駒のフクノワカバもダート短距離で2勝しており、マレーナは母としても実績があります。

牝系

牝系を見てみると、曽祖母のリュドゥパームは米GⅡデルマーデSの勝ち馬。祖母のウィストラムは3勝しているほか、産駒にもGⅡスプリングSで2着のアウトライアーズを出しています。

マレーナの23の近親では大物は出ていませんが、勝ち上がっている馬も割と多いので、活力は十分なファミリーと言えると思います。

ポイント

東京サラブレッドにクラブ募集馬で、全兄のレッドレナートの成績が記事を書いている時点で未勝利戦で2着4回と、なかなか走るところを見せているのが頼もしいところ。

母と兄弟の実績からも、マレーナの23もダート短距離が主戦場になると予想しますが、結構面白い存在になると思います。

まとめ

ワクワクするような良血馬のレッドベルローズの23と、ダート短距離路線で楽しませてくれそうなマレーナの23。

ともに、字面からはなかなか魅力的な馬で、もし東サラさんから募集されるのであれば早く馬体を見てみたいです。

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