東京サラブレッドクラブ　24年度募集予習⑧レッドベルディエスの23・レッドラフェスタの23

来るべき東京サラブレッドクラブの24年度募集に備え、クラブのホームページの産駒情報から、もしかすると東京サラブレッドクラブで募集されるかもしれない23年度産駒を血統面から予習してみます。

8回目の今回は、レッドベルディエスの23とレッドラフェスタの23を見てみます。

当ブログにおける分析記事は、私ゴリたか君の個人的な主観をもとに記事にしたものであり、成果の保証はできません。馬券の購入や一口募集馬への出資等はご自身の判断にてお願いいたします。また、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、予めご了承ください。

レッドベルディエスの23

サンデーサイレンス 3×4

Hail to Reason 5×5

母のレッドベルディエスは現役時代に芝で4勝してオープン入りしているほか、GⅢ紫苑Sで4着、GⅢクイーンCで5着に入る活躍をしています。

母としては、レッドベルディエスの23が初仔となります。

牝系は2回目の予習記事にしたレッドベルローズの23と同じ系統に属しますので、そちらをご参照下さい。

近親でも母の全弟は重賞で勝っていますし、その他東京サラブレッドで活躍する馬が多いファミリーです。母レッドベルディエスも重賞こそ勝てていませんが良血に違わない成績を納めているので、牝系は申し分ない系統だと思います。

母のレッドベルディエスはディープインパクトにUnbridled’s SongとStorm Catのニックスがありますし、ボトムラインも優秀。その母に良血馬のエピファネイアとの配合ですから、字面からはかなりの高評価になります。

気が早いですが、繁殖入りしても相当優秀な気がするので、もし東サラさんで募集されれば多少高額な募集価格だったとしても魅力的な馬だと思います。

サンデーサイレンス 3×4

Hail to Reason 5×5

母のレッドラフェスタは現役時代に芝の1800〜2000mで3勝した実績があります。

母としては、ミッキーアイル産駒のルージュラフェリアがデビューしていますが、記事を書いている時点では未だ勝ち上がれていません。それでも芝マイルの未勝利戦で5着には入っているので、印象は悪くありません。

曾祖母のミスクイーンからは、英GⅡフライングチルダースSを勝ったシャトーイスタナや英GⅢサイリーニアSを勝ったプリンスオブライトが出ています。

英産の祖母ジューシージーンは地方で2勝したもののJRAでは入着まででしたが、産駒の成績は安定して勝ち上がれる馬を出しています。

父シルバーステートのレッドラフェスタの23は、芝で実績がある母で半姉も芝で走っていますから、恐らく芝向きと見てもいのかなと思っています。

もし東サラさんで募集されるとしたら、半姉のルージュラフェリアより募集価格が少し高く設定されそうな気がするので、そこがネックになりそうな感じがします。

今回予習した2頭では、レッドベルディエスの23はかなり気になる存在です。もし東サラさんから募集されたとして、馬体・歩様も良かったら多少無理してでも出資の検討をしたいと思いました。

レッドラフェスタはピンとくるものはありませんでしたが、オルフェーヴルが好きなゴリたか君としては動向が気になる一頭ではあります。