ゴリたか君の一口馬主出資馬では、8月31日にノルマンディーオーナーズクラブで出資しているシュヴェルトライテが長篠ステークスに出走。
長いこと3勝クラスで足踏みをしているシュヴェルトライテですが、今回は好相性のミルコ・デムーロ騎手を鞍上に期待の高まる一戦。
結果は6着でしたが、ここ2戦の内容の悪さを考えると悪くない走りで、今後に期待が持てる内容だったと思います。
長篠ステークス
8月31日に中京競馬場の芝1,200mで行われた長篠ステークスにシュヴェルトライテが出走。
ピークが過ぎたかもしれない恐怖
2走前に17着、前走9着と内容・結果ともに悪いレースが続き、5歳を迎えもしかするとピークが過ぎてしまったのかと心配になるような印象すら持ちました。
3勝クラスに昇級してしばらくはトップハンデを背負わされるくらいクラス上位の存在だったはずですが、ここしばらくはすっかり存在感が薄くなってしまったように感じます。
今回は、得意と思われる中京で鞍上もここまで好相性のミルコですから、今回のレース次第では懸念していることが現実味を帯びてくる恐怖がありました。
しっかりとした内容に安堵
迎えたレース当日は、馬体重も前走からプラス6キロと体調も悪くなさそう。パドックでは厩務員さんに甘える仕草も可愛い。
レースではスタートも良く、良いポジションを取りにいくかと思いきや中団に控えます。内目の馬場はいかにも悪そうですが、最後の直線もシュヴェルトライテはやや内目を選択します。馬場の影響もあるかもしれませんが、最後はやや伸びを欠き勝ち馬から0.8差の6着という結果に終わりました。
手放し喜べる結果ではありませんが、レース前までの不安を考えるとその辺りは大丈夫そうだと安心できるような内容だったと思います。
なんとかもう一花咲かせて欲しい
レース後の騎手のコメントでは、馬場の悪さで最後は走るのを辞めてたのではないかと気になるコメントがありました。この辺りは馬の気持ちが分からないので如何ともなりませんが、今後のレースに影響がなければ良いなと思います。
池上調教師のコメントでは、問題無ければ続戦も考えているとのことで、次走が今から楽しみなところ。このクラスではまだまだ勝ち負けできる力はあると信じていますので、また頑張って欲しいです。
総括
ここのところ出資馬の内容の悪い結果が続いたり、プリュムドールとルージュエクレールが怪我で引退したりと、テンションがダダ下がりのゴリたか君でしたが、今回の結果は悪い流れを止めてくれるような走りでした。
来月には、京サラのディアマイハニーもデビューを控えていますし出資馬達の好走を期待します。