6月に入りいよいよ24年産の募集が始まる時期に入りました。一口馬主活動をやっていて、一番ウキウキするシーズンといっても過言ではありません。ゴリたか君が入会しているクラブでは東京サラブレッドクラブの先行募集が開始。今年もかなり時間をかけて募集馬について出資検討を進めました。
出資馬の動向については、京都サラブレッドクラブで出資しているクレインヴォイスが函館でデビュー。まずは無事にレースを終えてほっとしました。一方では、ノルマンディーオーナーズクラブで出資していたアイルクラウンがレース中に故障を発生し予後不良の診断がされるショッキングな出来事がありました。
今回は、そんな慌ただしかった6月の一口馬主活動を振り返ってみようと思います。
出資馬の状況
東京サラブレッドクラブ
東京サラブレッドクラブでは6月下旬より24年産募集馬の先行募集が開始。ゴリたか君としては何頭か出資したい募集馬がいる状態ですので、記事を書いている現在では様子見をしている状態。とりあえずはしばらく様子見ができそうな印象があるので、成長を見守りつつ順調そうな募集馬に出資するスタンスをとろうと思っています。
ルージュアマリア
ルージュアマリアは当初の予定通りに4月21日の未勝利戦に出走。
時期が時期だけにもうそろそろ勝ち上がりを期待したい1戦でしたし、実際ここ数戦は上り最速の脚を見せてくれていたこともあり、かなり楽しみにしていました。しかしながら結果は9着とレース前の期待が高かっただけにかなり悔しい結果。
続けてレースに使えるタイプではないために、未勝利戦にトライできるのは限られた数だけになります。陣営は芝コースの選択肢も言及していましたが、ここまできたらルージュアマリアと陣営を信じて勝ち上がれるよう応援するのみ。勝ち上がれるだけの力は持っていると思っていますので期待は変わらず高いです。
レッドピアレス
骨片摘出手術の術後の経過は順調そうで、6月下旬の近況報告では坂路17秒ペースで走れているようです。相変わらず馬体のシルエットも抜群に良くみえます。このまま順調なら年内デビューもできそうな気もしますが、とにかく怪我が無いように祈るばかりです。
ノルマンディーオーナーズクラブ
ノルマンディーオーナーズクラブでは、アイルクラウンがレース中の故障で予後不良の診断という最悪な出来事がありました。一口馬主をある程度長く続けていればあることなのかもしれませんが、できれば避けて通りたいと思っていたので実際体験すると結構しんどい気持ちになりました。
シュヴェルトライテ
6月はレースへの出走は無く、7月5日の出走に向けての調整になりました。相変わらず状態は良さそうで次回のレースもどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。シュヴェルトライテに関しては着順とかにはこだわらないのでワクワクさせてくれるような走りを見せて欲しいです。
レアグリフォン
相変わらず調子が上がってこないレアグリフォン。原因は分かりませんがどこかできっかけを掴んでほしいところ。次走は7月5日を予定していますが、何か見どころのあるような走りが見れたらなと思っています。
アイルクラウン
アイルクラウンに関しては冒頭から何度か書いた通り、非常に残念な結果に。無事に走ることがどれだけ大変なことか教えてくれました。頑張って走ってくれてありがとうアイルクラウン。
ブライトノヴァ
ブライトノヴァは未勝利戦へ出走も9着。追い切りの動きはいつも良く、レースでの走りにつながらないのが非常にもどかしいところ。勝ち上がりは正直厳しくなってきましたが、どこかで何かがかみ合えば勝ち上がれるポテンシャル自体はあると思っていますので諦めずに応援していきたいです。
トゥレイス
本州へ移動後はなかなか幼いところを指摘されることが多いトゥレイス。それでも馬体写真のシルエットは悪くないと思いますし、気性の部分は成長とともに改善してくれれば良いなと思っています。
京都サラブレッドクラブ
京都サラブレッドクラブでは、クレインヴォイスが早速函館でデビューを果たしてくれました。結果は残念ではありましたが、とりあえずしっかりレースには参加していたと思うのでポジティブに捉えたいです。
ディアマイハニー
ディアマイハニーは小倉の1勝クラスに出走。相変わらずこのクラスでは厳しい戦いが続きますが、それでも9着は前進していると捉えることができます。なんとかクラス上位でレースができるくらい力をつけて欲しいと思います。
ミストラルピンク
前走後、しばらくレース間隔が空いているミストラルピンク。次走は7月4日を予定していますが、現状このクラスではなかなか勝ち切るのは難しそうな状況。とはいえ少しづつ力は付いていると思いますし、課題のスタートも良くなってきている感じもあるので、次走はどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。
クレインヴォイス
いよいよデビュー戦を迎えたクレインヴォイス。函館へ移動してからの追い切りでは動きが今一つで、正直レース前からあまり高い期待はできないなと考えていました。結果は厳しいものとなりましたが、絶望的なほど負けていませんし、脚元にも不安がある状況のようですから、しばらく成長を促してもらって次回は大きく前進してくれたらなと思っています。
6月度収支見通し
マイナス(約1万円)
6月は出走機会が多く、また勝ちまで期待できるレースもいくつかあったためそれなりの収入を見込んでいましたが、結果は奮わずかなりのマイナス収支になりそうです。
この辺りは24年産募集への出資戦略にもかなり影響を及ぼしていて、出資頭数をしっかり見据えて無理のない程度の募集価格帯の募集馬を狙っていくスタンスをとっています。
総括
新たな世代の出資検討は楽しい時間ですが、現役で走ってくれている出資馬の成績に関しては非常に厳しい状況なのも忘れてはいけないなと記事を書いていると思わされます。
この趣味を長く続けるためにも、予算管理をしっかりしつつ自分が納得ができるラインナップを揃えていきたいなと思います。