一口馬主に役立つ相馬眼磨きの為、24〜25年度よりPOGを再開してみたいと思ってるゴリたか君。毎回新年度POGにむけ指名馬リストを少しずつ準備しています。
18回目の今回は、生産者リーディングでは常にトップのノーザンファームの生産馬からPOG指名馬候補を探してみます。なお、ノーザンファームで生産馬のなかで、一口クラブ募集馬は前回までの記事で検討しているのでそちらからご覧ください。
指名馬候補
ノーザンファームは今や日本競馬においては他を圧倒する成績をおさめ続けている生産牧場です。
活躍馬はディープインパクトやキングカメハメハ、最近ではイクイノックスなど紹介しきれないほどの名馬を輩出しています。
POGの指名馬を検討するうえでもかなり重要なファクターだと思いますので、今回はゴリたか君が特に良かったと思う4頭を紹介します。
☆☆☆・・・・・上位指名候補
☆☆・・・・・・指名候補
☆・・・・・・・指名リストアップ
エスタア
期待度・・・☆☆☆
父 モーリス/母 ブチコ
生産 ノーザンファーム
預託厩舎 須貝尚介厩舎
母にはダート1800mで4勝しているブチコに父モーリスの配合。母ブチコからは桜花賞などGⅠ3勝したソダシやスプリンターズSを勝ったママコチャを出すなど非常に優れた母です。
また、エスタアの全兄カルパも勝ち上がっていますし、何より牝系が活躍馬を多く出しているシラユキヒメ一族なのも強調材料の一つ。ゴリたか君が出資しオープンまで上がったルージュエクレールもシラユキヒメ一族なので好きなファミリーです。
馬体は全体的に非常にバランス良く見えます。トモも十分な大きさがあるように見えますし、付くべきところに付くべき量の筋肉がついてる印象があります。肩の角度と胴伸びからは2000くらいまでは良さそうな感じがします。
以上から、血統も馬体も理想的で、仕上がりの早いモーリス産駒ですからPOGでも注目したい一頭です。
ジャスタパーティー
期待度・・・☆
父 モーリス/母 キャリコ
生産 ノーザンファーム
預託厩舎 杉山晴紀厩舎
母は芝1800mの未勝利戦で5着実績のキャリコと父モーリスの配合。母の現役時代の成績はイマイチですが、全妹にはフェアリーSなどGⅢを3勝したプリモシーンがいます。
また、ジャスタパーティーの全姉のべランジェールは4月末までの未勝利戦で2着と3着が一回づつありますので、配合的には悪くないんだと思います。
馬体を見てもパワフルそうでバランスも良い馬体に見えます。肩の角度や胴伸びならは中距離に向きそうな印象を持ちました。
以上から、血統も悪くなさそうですし、馬体は素晴らしいですからPOG的にも要チェックな一頭だと思いました。ただ、兄弟の実績が微妙な分POG検討での評価は星一つにしました。
ネブラディスク
期待度・・・☆☆
父 ドゥラメンテ/母 リリサイド
生産 ノーザンファーム
預託厩舎 福永祐一厩舎
仏産馬の母リリサイドと父ドゥラメンテの配合。母リリサイドからは、宝塚記念や有馬記念など、国内外G Iを4勝しているリスグラシューがでています。
馬体はバランスが良い好馬体に見えます。特にトモの容量はかなりありそうな印象を持ちます。胴伸びもありますし、首もスラりとしてますから、距離は中距離で良さそうだと思います。
血統も良さそうですし馬体もかなり良い感じでしたので、POG指名馬検討での評価でも星2つの評価としました。
ダノンピクチャー
期待度・・・☆☆☆
父 ドゥラメンテ/母 ファイナルスコア
生産 ノーザンファーム
預託厩舎 田中博康厩舎
母は伊G Iリディアテシオ賞を勝っているファイナルスコアに父ドゥラメンテの配合。母ファイナルスコアの半妹には愛オークスを勝っている他凱旋門賞でも2着に入ったSea of Classがおり、その他にも重賞馬も多い優秀なファミリーです。
また、ダノンピクチャーの半姉ノーブルスコアはGⅡチューリップ勝で3着に入っていますから、ファイナルスコアは母としても優秀だと思います。
馬体はバランスの良い好馬体に見えます。特に気になるパーツも無く、どの部分を見てもレベルが高そうに見えます。全体的にスラッとしている印象があるので中距離で良さそうな感じがします。
血統も良いですし、馬体も抜群ですのでPOGの指名にはもってこいの良い馬だと思います。
まとめ
一口クラブ募集馬わ除いたノーザンファーム生産馬からPOGの指名馬候補を探して見ましたが、血統・馬体ともに良い馬が多く流石といったところでした。
そんな中でゴリたか君が1番気になったのは、エスタアです。特に馬体は好みで走る気がします。