ゴリたか君の一口馬主出資馬では、5月4日にノルマンディーオーナーズクラブで出資しているアイルクラウンが未勝利戦に出走。
前走の新馬戦では信じられないほどの大差をつけられてしまったアイルクラウン。今回は去勢をして初めてのレースとなりましたが、レースにはしっかり参加していたものの結果は13着と厳しいものに。
3歳未勝利
5月4日に新潟競馬場のダート1,200mで行われた3歳未勝利にアイルクラウンが出走。
去勢効果で前進を期待
冒頭でも書きましたが、前走の新馬戦では見たことがないくらい大差をつけられたレース。ほとんど、というより全くレースに参加したとは言えないような状況でした。
今回のレースまでしばらくノルマンディーファーム小野町で調整を続けてきましたが、ここで去勢をされたアイルクラウン。去勢後の経過は良さそうで、調教も以前よりしっかり負荷がかけられているようです。4月下旬に帰厩すると以前よりも追い切りのタイムは改善されていそうで、去勢の効果はありそう。とはいえ、以前が悪すぎただけでどこまで状態が上がっているのかは疑問が残ります。
また、今回はダート戦に代わり、砂を被ったらどうなるかとか多少は考えるところもありますが、とにかくレースにしっかり参加してくれるかだけが心配な状況。
最低限の課題はクリアも結果は厳しく
迎えたレースでは、なかなかのスタートを決めます。しかしながら二の脚で置いてかれ中段でレースを進めます。
ここの段階で、悪夢のようなデビュー戦のような事態はさけられたことにひとまず安堵。あとは、どの程度の位置で入線できるかというところですが、勝負どころでは悪く無さそうな動きこそ見せてくれましたが、最後は伸びを欠いて13着。
それでも今回はしっかりレースに参加でき、間違いなく前進ではあります。ただ、勝ち上がり等考えるとかなり厳しいと言わざるをえないのは変わりありません。
どこまでやれるか、明るい見通しはあまりたちませんが、これ以上悪くなりようもないので、気楽に応援したいです。
総括
5月の出資馬の初めのレースは苦い結果に終わりましたが、とはいえアイルクラウン自身は前進したとポジティブに捉えようと思います。
ここのところ毎週のように出資馬が出走してくれていましたが、しばらくは間隔が空きそうなので、POGの検討などに力を入れていきたいです。